2006年06月24日

最近のこと(あずみ/あずみ2/亡国のイージス)

ご無沙汰しております。また、トラックバックをしていただいているのに、全くリアクションがなくてごめんなさい。

今年は、映画館で見た映画は先日アップした「プロデューサーズ」1本のみという悲惨な状態です。しかし、ほぼ10〜12年使っているアナログハイビジョンテレビのアナログ再生部分が寿命を迎えたようで、白黒で映ることが多くなったため、なけなしの金をはたいてDVD/HDDレコーダを購入し、そのデジタルチューナを利用してCSやBSデジタル放送を見られるようにしました。それにあわせてWOWOWなどもデジタルに対応し見られるようにしたので、最近は映画をテレビで見ることが多くなりました。「家でテレビを見られるなら映画館に行けばいいのに」と思われる方もいらっしゃるでしょうけれど、家でテレビを見る(録画したものを見る)なら、途中で止めることもできるし、巻き戻すこともできます。邪道ではありますが、一本の映画を細切れにして自分の都合に合わせてみることができると言うことが大きいのです。
そんな訳で、タイトルにあげた3本、見はしましたが、どれもほかの事をしながら見ていたり、途中で何回か中断しながら見ていたりしているので、まともな映画評とはせず、とりあえず暫くご無沙汰をしていますので「私はここに居ますよ」と挨拶の代わりに評を書かせていただこうと思う次第です。そして当面まだまだ休止状態は続きますが、忘れないでね…って事でよろしくお願いします。



「あずみ」
昨年観た映画で、私が「星0個:ゴミやゴミ!」と評価をつけた二つの映画のうちの1つである「ゴジラ ファイナルウォーズ」の監督が作った作品らしいですね。
「ゴジラ〜」については、酷評してもし足りないと言うほど私にとって、あれはファンをバカにした駄作中の駄作というより、「この監督って映画を何だと思っているんだ?」とマジ顔で問いかけたくなるくらい腹立たしかったのですけれど、たまたまその「ゴジラ〜」だけが私のつぼにはまって腹がたったと言うわけじゃなく、本当にこの監督ってプライドもないし、腕もない只のバカモノなんだと思わせてくれるに十分の作品でした。
私は正直に言ってこの「あずみ」の原作を書いている小山なんちゃらと言う漫画家が苦手です。しかし、長編である漫画(原作)と2時間前後で完結させなければならない映画ではものが違うのですから、原作が好きか嫌いかに関係なく、良い映画は良いと思えるでしょうし、駄作は駄作にしか思えないでしょう。そこに偏見は持っていないつもりです。そしてこの映画は何なんでしょう。主人公が拾われて英才教育(洗脳?)を受けて、狭い世界での正義のために戦うって言うのはいいです。しかし、そういう教育を受けてきて、仲間を殺してまでここに来た彼(女)らが、自分の使命に関係ない村人のことで感情を動かすっていうのは、全く矛盾していて、その舞台設定を根底から覆すお粗末なストーリです。いくら2時間でまとめなければならないからと言っても、こんなバカでお粗末なストーリーを取り入れるなんて「本当バカじゃないの?」「客をなめているの?」としか思えません。安易なお涙ちょうだいに走りすぎていますね。そんなことよりもっと高次の、感情を捨て去った殺人機械としての生き方の中での葛藤って言うのを描けないものでしょうか。
更に特撮の部分も、安易に中国映画などの物まね…ゴジラではM:I2などの映画をぱくって居ましたよね。本当この阿呆監督にはプライドってないのでしょうか。血しぶきも派手に上げるけど、どうも嘘っぽいし、兎に角この映画についても「ふ〜ん」「へぇ」「それで?」「だから?」「ばかじゃないの?」「くだらねー」こんな言葉しか出てきませんでした。私は別に星をケチっている訳じゃないんですよ。でも、どうやったらこの超ウルトラスーパー駄作デラックススペシャル(はみだしっ子調)の作品に星をつけられるのでしょう。1億点満点としても、この作品に1点をつけるのは至難の業と言う感じです。
今までにも何度か「私は偏見を持ちたくないので、監督や俳優の名前を覚えない様にしている」と言うことを書いたことがあると思います。でも、そろそろ、この厚顔無恥な出来損ないの監督の名前は覚えた方が良さそうです。二本映画を見て、どちらも星0.000000001個分の価値も見出せないなら、多分これからも期待はできないでしょうからね。



「あずみ2」
実は、「あずみ」より先にこちらの方を見てしまいました。
友人から「あずみ」は「ゴジラ〜」と同じ監督と聞いていたので覚悟してみていたのですが、「そんなにひどくはないんじゃないの?」と思えました。そりゃそうですね。監督が全然違うんですから。
ありえないような内容も、まぁこの手の映画なら「あり」です。人間模様もちょっと臭いけどまぁまぁ良くかけているじゃないの。これって本当にあの「ゴジラ〜」の監督? これと「あずみ」を見終わってから友人にそう話したらしっかり大笑いされてしまいました。こちらの監督は平成ガメラシリーズの監督なのだそうで、確かに人間の描き方はまぁまぁ良かったかもしれません。
正直に言って、余り印象に残っては居ないのです。先にも書きましたように、これら映画はほかの事(仕事)をしながら見ていたり、途中でぶつ切りにしてみたりしたものですから。それでも、この映画は「悪い」と言う印象がなかっただけ良い映画だったのでしょうね。無責任ですが星2.5、四捨五入して星3つですね。



「亡国のイージス」
これも原作は全く読んでいません。友人がローレライよりこれや「戦国自衛隊」に期待すると言っていたのは覚えています。

ビルマで竪琴を引いているはずの人が異国の兵士役で出ていたり(異国の兵士役なんだと分かったのはかなり後でした)、映画のエンドロールを見るまで 真田広之さんが出ているって分からずびっくりし、「どこに出ていたの?」と聞いて、主役がそうだったと聞いて二度びっくり。すみません、私芸能人にはからきし弱いのです。でも、印象が違いすぎ…って私が最後に真田博之さんを意識してみたのは何年も下手したら何十年も前なのかもしれません。
この映画も長編の原作を2時間に収めると言うことに苦労したのだと思いますが、まとめ切れていないという感じがしました。最初の計画が頓挫して特殊兵器を某国の兵士がその手にしたところまで、私のこの映画の評は「星4つ」でした。ただ、「そろそろまたいつもの病気が始まるんだろうな」と思っていたら案の定そこから映画は一気にくだらない水戸黄門になってしまい、評価も氷の滑り台を滑り降りるように急降下した次第。
ただ、私が星4つと評したところまでは、余りにも「?」が多すぎます。目的は何なのか、なぜそんな計画を立てたのか、またそれだけの仲間を集めるための準備も時制があっていない気がします。そこから一気に謎を解明しつつクライマックスへ持っていかなければならないのに、大切な状況説明がなされず、堂でもいいお涙頂戴のお芝居が時間をとって物語を駄作に仕上げていっているという感じでした。しかし、銃を撃ったことのない兵隊「自衛官」は良く表現ができていたと思います。でも主人公(?)の先任伍長は動機がわざとらしすぎて見ていてため息が出ちゃいますし、結局最後まで「?」が並び、分からないことが多すぎて、結局この映画は何を言いたかったの?と思ってしまっておしまいです。
日本が平和と言う今に浮かれていると言うのは、言葉(たとえ)が悪いかもしれませんが、日本を敵と教育している国に行って、能天気に芸能人の追っかけをしてみたり、「隣国同士だから仲良くしましょう」なんていったりする状態を言うのでしょうかね。自分の立場をはっきり言わず、なんでも黙っていれば分かってくれると言う島国根性でだらだらやっているから、韓国に竹島は韓国のものなんていわれたり、更に五島列島も韓国の領土だなんていわれたりするのでしょう。そういう事を生ぬるいと言うのでしょうね。だからこそ一度日本は滅んで、最初から作り直したらいいじゃないかというのが根本にあるのでしょうけれど、一度壊して再生できると言うのはどこから出てくる理屈なんでしょう。そしてこの某国というのがどこなのかが分かりませんけれど、果たして東京が壊滅した後、この某国はどうするつもりなのでしょう。その辺りの状況も描かれていなかったようですし、結局謎めいて期待はさせたけど、どれも消化不良で終わっちゃいましたと言う感じでしょうか。更に、事件の張本人である副長は、なぜ最後にあんな行動に出たのでしょう。責任を取るというのはああいうことと違うんじゃないの? 「自分の信じた道を行く」事を示したかったにせよ、「間違ったことには責任を取る」と言うことを示したかったにしても、どちらにしても正しくない、中途半端なストーリーで完結してしまったことが残念でした。って事で星は2つがいいところですね。
posted by lunatic at 18:57| Comment(0) | TrackBack(1) | お知らせなど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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