2005年03月10日

スティング(DVD)

1973年ですから32年も前の映画なんですね。
前回見たのは多分、20年以上前だったと思います。レンタルビデオ屋で見つけて無性に見たくなって借りてきました。

ことある毎に、日本の映画は脚本がなっていないと嘆いている訳ですが、昨日の「サウンド・オブ・ミュージック」やこの「スティング」を見るとその気持ちが顕著になります。まぁ昨日の「サウンド・オブ・ミュージック」はミュージカルですからストーリーの必然性などはある程度無視されても良いはずなのですが、邦画に比べたら…いや比べるのが失礼なくらいきちんと理路整然としていますね。

私の持論を改めてここで書きますけれど、例えばそこに怪獣がいるでも、宇宙人がいるでも、その設定は何でも良いんです。どんな設定でも、「ここはそう言う世界のドラマです」と言われたらそれは受け入れます。映画が始ってその世界の設定を説明したらそこからスタートです。その先には論理の破綻はあって欲しくない。どんな突飛な世界でも良いけれど、その世界でなぜその行動をするのか、なぜ、その人はそう考えるのか、そのような事全てが自然に納得出来る物でなければならないと私は思うのです。スティングなどはその最高傑作にはいるのではないでしょうか。ハラハラドキドキしながら映画の世界に引き込まれて、最後の最後になって見ている自分たちも罠にはまっていたと思い知らされるのです。そこには「どうして?」は少なくとも私にはありません。そう言う映画が理想なのです。

「ローレライ」や「北の零年」の評価を見返せば「なぜ?」がたくさん出てきます。書いては居ないけど思ったことも数多くあります。でも、私は「どうせこれは邦画だから」とあきらめの心境で目をつぶり甘く評価をしています。本当情けない話です。こういう映画を見て日本の脚本家や監督は何も感じないのでしょうか…

「Shall We Dance?」がハリウッド版で4月に公開されるそうですね。日本の本物と比べてどんな出来でしょう。厳密に言えばオリジナルは常に本物であり、それより出来が良くても悪くても、後から作られた方は偽物なんです。でも、どちらがよりおもしろく作るかは興味ありますね。
同様に、「スティング」も日本の事情にあわせて日本で作り直してみては如何でしょう。どれだけまともな映画になるか見物です。それこそこういう映画で自然な演技ができるか見物なんじゃないかなぁと思うのですが如何な物でしょう。
posted by lunatic at 01:38| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆☆☆☆☆(さいこー!!) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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