2005年04月07日

博士の異常な愛情(DVD)

この映画は、かなり昔池袋の文芸座地下で見たんですけれど、ついつい懐かしくなって借りてみました。

東西冷戦に皮肉を込めて反戦を訴えている(?)又は、如何に簡単に狂人の手で戦争は起こされるかを示すそのストーリーは、単純なだけに隙が無くブラックユーモアにあふれていて見入ってしまいます。そしてここでもピーター・セラーズが名演をしていますね。

共産主義の「奴ら」が汚い手を使って世界を侵略しようとしている。甘い顔を見せたらどんどんつけあがりやがる。こいつらを退治するためには、有事の際にはソビエトを攻撃する様世界を遊弋しているB52戦略爆撃機で先制攻撃を仕掛けるしかない。ある空軍基地の司令官がそう考え勝手に有事の報復攻撃プログラムを発令してしまいます。これにより指揮下のB52は無線を封鎖しソビエトに向かって進んでいきます。自体を知ったアメリカの軍部と政府はどうやったら阻止出来るのかを考え、ソビエトの大使をもペンタゴンに招いて対策を立てます。そこでソビエトの最終兵器の存在を知ったり、自軍の戦略爆撃機の撃墜をソビエトに依頼したり…兎に角、狂人一人の為に世界が滅亡するかどうかと言う事になってしまう。
現実にもフェイル・セーフとして二人以上の合意があって初めて攻撃ができるなどの措置がとられているとはいえ、こんな事が起こらない保証も無いと怖い思いをしたものです。

今は東西冷戦という図式はなくなりましたが、真理は形や時代が変わっても不変というように、この映画も今の時代でも見る価値はあると思います。





博士の異常な愛情...DR.STRANGELOVE COLLECTOR'S EDITION


博士の異常な愛情 で検索した結果


posted by lunatic at 22:14| Comment(0) | TrackBack(1) | ☆☆☆☆★(おもろい) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック

博士の異常な愛情
Excerpt: 「Dr. Strangelove」を「博士の異常な愛情」とは「Carpenters」を「大工さんたち」と訳したような邦題です。まあ邦題をつけるのはなかなか難しいのでしょうし、音楽だとピンク・フロイ..
Weblog: かたすみの映画小屋
Tracked: 2005-04-10 00:05
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。