ストーリーは「ある医師が出張で出かけたその時、家に誘拐犯が侵入し幼児を連れ去る。そしてもう一人が家に残って妻を、もう一人が出張先のホテルで夫を人質として、それぞれが30分ごとに子供を預かる犯人に携帯電話で連絡をしなければ子供が殺される。その為にそばにいる犯人に手出しができない。そんな完璧な誘拐だったはずなのに、誘拐した子供は実は重度のぜんそく持ちだった事から歯車が狂い始めていく。」という感じですね。
この物語の冒頭で4件目の誘拐が成功に終ります。そして物語は半年後、5件目の誘拐が始る訳ですが、この誘拐がとても中途半端でした。それぞれを人質にしているから人質が逃げる心配も、逆襲する心配もない。そして今までの誘拐では妻についた男は妻と、夫についた女は夫とセックスを楽しんでいた様です。それはそれで良いと思うのです。それが犯人の楽しみだというならそうなのでしょう。でも、この5件目の誘拐に限っては目的がぶれて中途半端になり、この誘拐は何のために行われたのか、なぜターゲットに選ばれたのか、どこで趣旨が変わったのか、全く理解出来ない内にドラマが急展開していきます。
ドラマのつながりを全く無視して途中途中のプロットを拾って細切れをつなぎ合わせたら、それで1つのドラマになるのですが、残念ながら細切れではなく連続で映画を見続けているとそのつながりが全く不自然で、「なんで?」「どうして?」「変!」というストーリー展開になってしまう様に感じましたし誘拐犯のそれぞれのキャラクターも中途半端を感じました。でも、子供を誘拐された母親の役、真に迫った演技だったと思います(演技と言うよりこの辺りは脚本が良かったのかもしれませんが)。
途中からとってつけた様なプロットは無しにして、「楽して身代金を取り、一夜のセックスを楽しみ、それを相手に伝えて夫婦の心に深い傷を負わせる事に喜びを感じるエリートにコンプレックスをもつ異常者がリーダーの誘拐劇」とでもしてくれた方が納得のいく映画だったと思います。そんな徹底したストーリーだったら星4つは行ったと思いますが、残念ながらその中途半端さ加減から星は2つです。

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この度はTRBありがとうゴザイマス!(^^)!
》誘拐犯のそれぞれのキャラクターも中途半端を感じました
私もです・・・ちょっと残念でした。
それほどまでに計画的にコトを運ぶ用意をしていながら
子供が喘息だったという肝心なトコロの
つめが甘かったと・・・。^_^;
こちらからもTRBさせて頂きました〜♪
途中までのプロットやこどもを人質に取られた母親の心情描写が良かっただけに、本当残念でしたね。もう少しでもっと良い作品になったのにと思う反面、それはそれで、人間の描写は面白い部分もあって、複雑な感じでした。
またきますね。
管理人さんを尊敬しちゃいます。