2005年04月21日

アレックス(DVD)

棚から適当に目に付いたこのDVDを借りてみました。最初の30分くらいはもう止めて見ることをやめようかと何度も思いました。「メメント」の様に終わりから細切れに前へ遡る方法を取っていて、最後から流しているので当然と言えば当然なのですが、訳の分からないまま結末へ向かって騒がしいやりとりと目や頭が痛くなる様なカメラワーク、そして残虐シーンへ続きます。「この映画はいったい何なんだ」と思っていると少し時間が遡って、「そうかこれはメメントと同じ手法なのね」と気付きます。(私にはメメントとこの映画とどちらが先に制作したのか判らないのですが、私の中ではメメントの方を先に見たのでこの表現とさせていただきました)それでもそのシーンを含む最初の方は本当に予備知識を全く持たないで見る私には辛いものでした。その後、それを我慢してみているに連れ、なぜそこまで残虐な行為があったのか、なぜそのような興奮状態だったのか等が明らかになっていくのですが、これを「若手新新監督の芸術」とか「ベテラン監督の新しい挑戦」みたいな誉め言葉にはして欲しくないなぁと言うのがこの映画を見た感想です。もしかして、他の作品を見たら「この監督は凄い」と思うのかもしれませんが、この映画を1つだけ見た時点では、ちょっと過激すぎて辛い部分が多かったです。そんなに長い映画ではないと思うのですが、かなり疲れました。

「恋人のアレックスをレイプされ、復讐に萌えるマルキュス。その二人の愛情と、レイプ犯への憎悪を描いた映画」…ストーリーが前後逆転しているため、導入部すら説明として書けないので、ネタバレをしないようにするにはストーリー説明はこの程度ですね。元々18歳未満は駄目よのR18指定ですが、残虐シーンが駄目という方は見ない方が良さそうです。また、レイプシーンなども迫真に迫った演技ですし、男性の性器って今はあんなに隠さなくても良くなったんですか?わたしゃびっくりしましたよってな感じでしたので、そう言うのも見たくないって人にはお勧めしません。

出だしは本当滅茶苦茶で見るのが辛いのですがレイプの前後からは人間関係がそれなりにしっかり描かれていて、正直この映画は普通に最初から最後に向かった方が良い映画だったんじゃないかなぁと思いました。多分そうであれば私は素直にこの映画に入り込めて評価はあがったと思います。でも、この通りなので星2つです。本当は1つと思ったんですけれど、後半は結構良かったのでこの評価にします。
posted by lunatic at 11:50| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆☆★★★(びみょー) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。