
かなり長いストーリーも一気に見せてくれます。
刑務所という閉じられた世界の中の理不尽さなども良く描かれ、その中で自分はやっていないつもりの犯罪で投獄された主人公が良く描かれているように思います。しかし、名作として名高いこの作品ですが、私はどうしても疑問がぬぐいきれません。彼は自分はやっていないと自信を持って考え始めたのはいつだったのか。彼が「決意」をしたのはいつだったのか。「決意」するまで、彼はなぜ刑務所所長や所員のために仕事をしたのか。それぞれはあってもおかしくない事だったりするのですが、エリート銀行員だった彼は、最初から「決意」をしていたとは考えにくいのです。
うまくいえないのですが、私は推理物が苦手なのです。その理由は、言葉で説明している以外のところにトリックがあったりすることなんですよね。それが映像になっても言葉でごまかして、映像でごまかして、視聴者に真実を見えなくしておいて、後から実はこれがこうだったと説明をされても「なっとくー」とはならない事が多いのです。ひどい推理物漫画になると、一人の大人の男を首吊りに見せかけるため、女性が一人で男に縄を掛け引き上げた。なんて話を作るものまであります。自分より体重の重い死体を梁に通しただけの縄で吊れるもんなら吊ってみろってなものです。滑車を使ってダブルラインやトリプルラインで引くならならまだしも、いくら火事場のバカ力でもそんな事ができるとする事がアホらしい。まるで机上の空論です。そう、乗り遅れそうな列車に乗るため3キロの道程を100mあたり10秒で走るようなものです。不可能って言う意味でね。で、この映画の主人公の人生も、私にはこの推理小説のような、話し全体を見たらとてもスマートにかけていると思うのですが、それぞれを分解すると「なぜ?」があちこちに沸いてくる不自然なストーリーに見えてしまいます。ネタばれはしないという約束ですので、それについてはそれ以上書きませんが、どうか、この映画を見た事がない人は余計な知識を仕入れず、偏見なしに自分の目で確かめてください。
理不尽な監獄の生活の中でうまく立ち回り、いつの間にかベテランとして仲間も多くなり、快適な生活をしている主人公。人間模様は名作のようにも思えますが、私は納得できなかった。でも、この映画は面白いです。もしかしてもう何回か見るとその辺りの疑問が解けるのかもしれませんね。でも、今時点では星4つ。
最近、「もう何回か見直したら…」という映画が多いですねぇ。でも、基本は最初の感想を大切にします。
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TBさせてもらいました。
普通からちょっと違った視点でレビューされていてとても興味深かったです。
たしかに彼の決意の“いつ?”は気になりますね…
特別ひねくれて見ているつもりはないのですが、本文中にも書きましたように、推理小説への苦手意識と同じような、今ひとつ入り込めない壁を感じてしまいました。
少しでも同意していただける部分があることを伝えていただいてうれしく思います。自分だけじゃないと思えるのは心強くていいものですね。ありがとうございます。
ボクの中ではいつまでも心に残る明細ですね。
こちらにTBさせて頂きますね。よろしかったらボクのブログにもTB&評価のコメントお待ちしてます。
が、こちらを見てTBとコメントは書かせていただきました。やはり多くの人が「素晴らしい」と絶賛されている映画だと実感できました。
何年かぶりにこの映画を観ましたが、何度観ても感動する最高の名作だと思います。
どん底の中に追い込まれながらも、希望を持って生きていくアンディの逞しさを見事に演じたティム・ロビンスと刑務所の中では冷静かつ信頼を得ていながらも、ここでしか生きることに自信の持てないレッドを演じたモーガン・フリーマンの2人の演技は素晴らしいの一言です。
爽やかな感動を与えてくれるこの映画をもっともっと多くの人に観てほしいと思います。
ということで、これからもどうぞよろしくお願いします。
それとTBもお願いします。