2007年11月03日

Always 続・三丁目の夕日

【粗筋】
前作から2年後で、前作の面々がまた動き出す。売れない小説家、茶川竜之介が男として認められるため芥川賞に挑戦する。鈴木オートには小さな春が…そんな感じですかね。

【評価・感想】
この映画に粗筋とかはいらないんじゃないかな。
結論から言って、「ずいぶんとつまらなくなったなぁ」「『続』は絶対に最初の作品を超えられないって言うのは本当だなぁ」そんな言葉ばかりが思い浮かびます。
まずね、下に記したこの映画の公式HPを見てください。如何にこの映画が儲からない日本映画の中で、金の亡者と化して、映画の魂を忘れているかを現しているというか、日本テレビのようなところがバックについて金儲け主義で作られているかが分かろうというものです。
確かに結構な部分まで当時の懐かしいものが出てきて、昔々の洗濯機で、洗った洗濯物をローラー二つに挟んでハンドルを回して脱水するなんて本当に懐かしく思いました。様々な小道具は感心することしきりだったのですけれど、兎に角、今回駄目な点は2つ。

1つはCGね。海外の作品のように湯水のようにお金を使えるわけじゃないのに、変なところ金のかかる部分で無理をしすぎています。合成は境界線が目立ちすぎて不自然だし、羽田から飛行機が飛び立つシーンは一生懸命作ったのは分かるけど、あれはジェット機の飛び上がり方でレシプロ機の離陸にしてはあまりにも不自然です。レシプロはもっとゆっくり上昇するものです。更に言えば冒頭の三輪自動車のドリフト…あれを実際にやったらすべる前に自動車はこけますわね。まぁそんなことを細々いっても仕方ないのですが、兎に角ね、CGなんかに金をかけすぎです。

もう1つは、いつものことながらくだらない脚本。前作はくだらない脚本を何とか我慢させるだけの懐かしさがありましたが、今回はそれも無く、西岸良平さんの漫画の魅力を無視して全くの駄作にしてしまいました。

昔を懐かしむものとしては、ある程度見る価値はあるけれど、映画としてみたら「ちょーウルトラスーパー駄作デラックススペシャル(三原順さ〜ん)」だと思いますよ。最初の20分は面白かった。後の時間はため息とともに…もうこれ以上続編が作られないことを祈ります。もし、それが「三丁目の夕日よ永遠に」とか「さらば三丁目の夕日」なんて名前だったらちょっと見ちゃうかもしれませんがね。

公式HP:http://www.always3.jp/
posted by lunatic at 21:20| Comment(0) | TrackBack(1) | ☆★★★★(おもろない) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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ALWAYS 続・三丁目の夕日 前作のテンションを維持したジラシのテクニックと吉岡秀隆とその他沢山
Excerpt: タイトル:ALWAYS 続・三丁目の夕日  ジャンル:大ヒット作の続編・2007年東宝 場所:福知山シネマズ(146席) 日時:2007年11月3日(土) 10:25〜(約20人) 初日初回 満足度:..
Weblog: もっきぃの映画館でみよう(もっきぃの映画館で見よう)
Tracked: 2007-11-04 13:04
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