
忙しかった仕事に目処も立ち、ツタヤから送られてきた「新作以外レンタル料半額」のはがきの有効期限もすれすれ残っていたので、早速レンタルをしてきました。多分半年ぶりのレンタル…なつかしー!
例によって例の如く、この映画の予備知識は0(Zero)です。その方が偏見なしに映画を楽しめるので私としては良い状態だと思います。一応借りるときにジャケットにかかれた大まかなストーリーを見て「おもしろそう」と思って借りてくる訳ですから、そこにかかれた事「突然誘拐されて、壊された電話機を組み立てて、偶然つながった人との通話が生命線」という事は分かりました。後はそれがどんな風にふくらんでいくかですよね。あと、私は俳優さんの名前もできるだけ覚えないようにしているのですけれど、今回の映画の主演女優として「キム・ベイシンガー」という名前が挙がっていました。アカデミー賞(助演女優賞)をとった女優という事だったんですが、「名前は聞いたことがある。でも、どんな映画に出ていたの?」って感じ。そういう感じだからこそ、偏見なしに映画を楽しめたと思います。
ストーリーは先にも少しふれたように、子供を送り出したジェシカは突然乱入してきた男たちに拉致されてどこかの家の屋根裏に監禁されてしまいます。何がなんだか分からないでおろおろしていたら、男が大きなハンマーをもって部屋に来て自分に向かってハンマーを振り回します。悲鳴を上げて座り込むジェシカでしたが、ハンマーがねらったものはジェシカの後ろの柱についていた電話機だったのです。ハンマーに砕かれて粉々になった電話機を見て、男は下に降りていくのですが、ジェシカはその電話機の基盤が壊れていないことを発見し、電話機を何とか修理してダイアルをします。偶然電話がつながったライアンは最初は冗談だと思っていたのですが、電話の最中にジェシカの部屋に入ってきた男との「夫をどこに隠した」という問答が真に迫っているのを聞いてこの話を信じたのです。そこからライアンは生命線である電話を切らないようにしながら事件に巻き込まれていくのです。などと見る前は思っていたのですが、それらもきちんとエピソードとして消化していました。
セルラーって言葉は日本で言うところの「ケータイ」であり、携帯電話の代名詞です。そのタイトルどおり、携帯が最初から最後まで重要な役割を果たしているというか、うまく小道具として使われていておもしろかったです。全体的にストーリーがとてもよくまとまっていて、理屈抜きでテンポ良く流れるストーリーに引き込まれていきました。とても楽しめる映画だったと思います。
ただ、高校の生物教師であるジェシカが、壊れた電話機を修理する…といっても切れた配線を撚り戻すだけですが、それでもよくそういう知識があったなぁと言うことと、パルス方式の電話のかけ方なんてよく知っていたなぁと言う事はある意味疑問として残りました。それとも私ですら知っているくらいですから(お年寄り世代には)かなり一般的な知識なのでしょうかねぇ。ま、先生だからそれなりの知識があったんでしょうね。それと、電話が混信した時って結局どうやって解決したんでしょう?あれこれ一気に事が起こったのでよく理解できなかったのが残念でした。まぁ細かくは分からなくてもストーリーはつながっていますから問題なしと言っても良いと思いますけれどね。
これを書いているのは映画を見終わってから8時間、一眠りしてからなのですが、この時点でその最初の評価が変っていないので、間違いないお勧めの映画といえるでしょう。
(映画の評価が、その時々の(仕事などの)事情で一定になっていない気がしますので、近々評価のし直しをしようかと思います。この映画がロボッツ(現時点で星5つ)より下って言うのはおかしいですから。)
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