2010年02月01日

今度は愛妻家

 昔は売れっ子カメラマンだった北見は、今は仕事もせずに貯金を崩して生活をしている。北見は妻桜を尻目に10年で10回の浮気。妻への愛情をうまく示せずにいた。ある時、妻と子作り旅行に沖縄へ連れて行かれる。そしてその日から北見とさくらに変化が…

 結論から言うと、まぁまぁ面白かったです。ただ、ストーリーに秘密を持たせるためか、現代の話と過去の話とが行ったりきたり、同じ話が何度か出てくるなど、わかりにくかったのが残念でした。

 話がゴチャゴチャして多少わかりにくかったことを除けば、話の構成もしっかりしていたし、出てくるキャラクタがしっかりストーリーと絡み合ってうまみを出していて、いつも「邦画はだめだ。脚本家がちょー三流」と嘆いていたのですが、これは少しは意地を見せてもらったという感じがします。

 機会があればもう一度見てもいいかなと思える作品でした。

公式サイト:http://www.toei.co.jp/movie/details/1175461_951.html

2009年12月17日

カールじいさんと空飛ぶ家(3D字幕)

 冒険好きな少年カールと少女エリーは、いつか夢の地に家を建て暮らすことを夢見、成長し、結婚した。しかし、夢は果たされることなくエリーは亡くなり、1人残されたカールはある出来事をきっかけに夢の地に向かって冒険に旅立つ。そこで待っていたものは…

 まず、映画を見てきて改めてユナイテッド・シネマの映画紹介ページを観てわかったこと。2人は19歳で結婚したらしい。あの家は子供の頃の秘密基地(?)だった家であったらしい。冒険に出たときカールは78歳だったらしい…まぁそういう設定が細かくあって、ストーリーは面白くなるかもしれませんが、本編ではそういうことは全く触れられていなかったと思います。そして、判らなくても問題なく楽しめました。

 わざわざ高いカネを払って3Dにして、更に字幕にしたのは、せっかくだからこの映画を楽しみたかったから。切符を買ったときには「今日は空いています」と言われ、確かに観客は10人か15人程度だったと思います。400席近いところでですよ。なのに、なんで私の後ろに子供の集団が陣取るのでしょう。映画が始まってもぺちゃくちゃうるさいし、身長178cmの私がめいっぱい足を伸ばしても前の席に届くのがやっと程度なのに、後ろからどんどん蹴りが入るし、本当うるさかった。うるさい方は「少し静かにしなさい」と言ってある程度は聞き入れられたけど、後1回蹴りが入ったら映画の途中とはいえ、相手が子供とはいえ、かなり怒っていたかもしれない…それくらい腹立たしいうるささでした。それが残念です。

 どうか、字幕と吹き替えがある場合、ある程度静かに見られない年齢の子供は字幕には入れないような規則を作って欲しいものです。

 映画は可もなく不可もなくと言う感じだったかな。良く出来てはいます。毎度のことながら水戸黄門よろしく、テンポの良い起承転結が流れて行って、楽しくあっという間に時間が過ぎました。3Dも本当よく出来ていますね。ただ、この映画を見た後はかなり目が疲れたように感じます。スイッチングしているわけじゃなく、左右の視差を偏光グラスを通してそれぞれの目に投影しているだけですから、そんなに疲れるはずはないのですが、まぁこういうのは理屈じゃないと言うことでしょう。

 兎に角、3D映画の見せどころと言う部分もいくつかあって、凄いなぁと思えますし、そういう小手先の技術ではない部分でも、ストーリーが面白くて魅入ってしまいます。でも、もう一度金を出しても見たいかと問われると「う〜ん」となってしまいます。

公式サイト:http://www.disney.co.jp/movies/carl-gsan/
公式サイトはエンコードのエラーで見られない状態です(2009/12/17 23:50現在)


2009年12月09日

伊豆の踊子

 先々週に引き続き、吉永小百合さん主演の映画を見てきました。

 実は、いろいろな女優さんがいろいろな時代に映画化している「伊豆の踊子」ですが、私が観たのは今回が初めてです。どんなストーリーなのかなとワクワクして見に行ったのですが、なんとなく中途半端に終わってしまいました。

 まぁ、元は川端康成さんの小説、バンカラなんて死語のような言葉がまかり通る時代の純文学ですから、ストーリーはこれが順当なのでしょうね…と後から納得しました。

 兎にも角にも、昔は男尊女卑が普通で、更には「踊り子風情が、学士様と付き合うなんぞ」という言葉が普通の時代。そんな中での仄かな恋心も、その時代背景もよく描かれていました。多分、今この映画を撮っても時代背景の泥臭さはもう表現できないんじゃないかな。そう、泥臭さは黒澤さんの「七人の侍」にも通じるところがありますね。

 この映画、山口百恵さんや美空ひばりさんもやっていましたよね。時代によってどんな解釈になるのか興味が湧いてきました。




2009年08月31日

ハンサムスーツ(TV)

不細工なことを除けば、性格良し、料理もうまくて、母の後を継いだお店も繁盛させている大木琢朗。その店に、昔父親と来た時、食い逃げの男にやさしく接する琢朗をみて(不細工とは無関係に)憧れを持つ美女寛子さんがアルバイトにやってきた。ある時、寛子さんに告白して振られた琢朗は、友人の結婚式用にスーツを買うために訪れた店で、着るだけでハンサムになれるというハンサムスーツを勧められる。それを着た琢朗は超ハンサムになり、あっという間に時の人となる。その頃、お店にはとても人柄はいいけど超不細工のアルバイト本江さんがはいる。美人に囲まれ夢のようなハンサム生活と、平凡ではあるけれど小さな幸せのある不細工生活、果たしてどちらが…

芸人さんも、俳優さんも結構贅沢に使った映画ですね。ストーリーは単純ですが、結構面白く見ることができました。

悪く言えば、最初から最後が見通せる見通しの良い、ひねりのないストーリーですけれど、水戸黄門だと思えばそれも気になりません。

伊武 雅刀さんの壊れっぷりもいつものようですが、谷原 章介さんの壊れっぷりには頭が下がる思いでした。

私個人としては、「金を払わず、テレビで見られるようになったら見よう」と思っていたのですが、その評価はちょっと過小でした。うん、この映画なら、レンタルビデオかレイトショーなどで安い値段になった映画館で見る価値はあったかもしれません。うん、見て後悔しなかったというだけでも、この映画には価値があると思います。←私の邦画への評価ではかなりのほめ言葉だと思います。



公式ページ:http://www.handsome-suits.com/

2009年08月02日

プロバンスの贈りもの(TV)

子供の頃は、毎夏をプロバンスに住んで人生を謳歌するおじさんの下で過ごしたマックスは、大人になって大金を動かす大物トレーダーになっていた。ある日、大きな仕事を成功させたマックの元におじさんの訃報が届き、遺産を相続することになった。しかし、英国での仕事をやめてフランスに行くつもりのないマックスは遺産をそのまま売却する画策をするが、相続のために訪れた懐かしい場所で…

記録に残ってないのですが、見たのは2度目でした。

おじさんが子供のマックスに伝える人生の極意(というと大仰ですが)はためになります。プロバンスの自然の美しさや、人間関係の面白さなどが良く描けていて、私は結構好きな作品です。

2009年02月08日

マンマ・ミーア!

ABBAの曲を全面に配したミュージカル。

メリル・ストリープさんが元気に踊り回る映画…お父さんがだれか知らされずに育った娘が、結婚式を前に母の日記を見つけ、そこに自分の父親である可能性を持つ3人の男性を見つけた。自分の結婚式にその男性を招待する。

そんなところから始まるあれこれをミュージカルで演じるんですけれど、兎に角、ミュージカルですから誰も彼も兎に角踊り回ります。なんと言えば良いんでしょうね、深く考えなければ楽しい映画ではあります。でもね、自分の父親を知りたいからと、3人のお父さん候補に手紙を出したりする? 私には違和感ありました。でも、あっちの人ならこれくらい当たり前なのかな?とか、なにか変なところが気になっていました。

とりあえず、時間を気にすることなく最後まで楽しめましたけれど、それだけですね。それ以上でも以下でもない。単に「ふーん」と時間が過ぎただけ。ABBAの音楽を大きな音で楽しみたかったら、楽しめる映画です。そんな感想になっちゃうなぁ。

http://www.mamma-mia-movie.jp/enter.html

2008年10月25日

イーグル・アイ

コピーショップで働くジョニーには、兄が死んだ翌日から災難が降りかかる。
残高などないはずの口座に75万ドルもの大金が振り込まれ、家に帰ってみれば爆薬の材料、暗視鏡や銃器、果ては戦闘機の操縦マニュアルまでが山のように送られてきていた。携帯電話が鳴って出てみると、女性の声で「すぐに逃げなければFBIに捕まる」と警告される。
シングルマザーのレイチェルは、8歳の息子を旅行に送り出したところで「駅の外に止まっているポルシェに乗って運転をしろ」と電話の女性の声に命令される。
どちらも戸惑い従わないと、次々と事件が起こり、声に従わざるを得ない状況ができあがっていく。なぜ?…

【評】
予告編などではとても期待していたのですが、結末は「な〜んだ」ってなかんじですかね。「な〜んだ。これじゃあの映画の続編じゃん」といいたい気持ちでいっぱいですが、ここではネタバレはしない事しか書かないと明言しているので、書きたい気持ちを抑え我慢します。

この映画の監督さんの撮る作品が常にそうなのかどうかは分りませんが、何というか「目の疲れる」映画ですね。アクションシーンがスピード感を出すためなのか、カメラが激しく揺れて見にくいったらありゃしない。

退屈はさせないけれど、ストーリー展開は少し強引すぎるかな。そんなところも重なって、「すごくおもしろかった」というより「ま、こんなもんかな」という映画という印象でしたので、星3つは妥当な評価だと思います。

公式ページ:http://www.eagleeyemovie.com/intl/jp/

2008年09月27日

アイアンマン

若き天才発明家トニー・スタークは、親から受け継いだ軍事企業で次々と新しい兵器を開発し「アメリカの平和を維持」する事に貢献している。

ある日、アフガニスタンで新開発の兵器のデモをした帰り、テロリストに拉致され「自分たちの為に(デモをした多弾頭ミサイル(?)と同じ)兵器を作れ」と強要される。

自分が拉致された時、同乗していた若い兵士が目の当たりで殺されるところをみて、更にテロリストを撲滅するために作ったはずの兵器がテロリストに使われていることを知ったトニーは、洞窟にあてがわれた工房で監視の目を盗みパワードスーツをつくり敵地からの脱出に成功する。

アメリカに戻ったトニーは「兵器産業からの撤退」を発表し、テロ撲滅のため、新たなパワードスーツの開発を始める…

【評】
アメコミが元なので、ストーリの展開に無理があるのは御愛嬌。

人が装着するパワードスーツ、それが装着されるさまなどはとてもよく、面白く作られていました。また、予想通り水戸黄門的なストーリー展開ではありますが、テンポ良く進むので結構時間が短く感じました。
テレビや映画館での予告はうまく編集されているなぁと思う位、予告編で見たイメージを期待して見ると、予告になかった部分に「あれ?」と思うかもしれません。実は予告編から受けるイメージと映画の内容がちょっと違うと私は思ったのですけれど、映画自体はとても面白く見ることができました。
最初に書いたように、ストーリーの展開に「なぜ?」を挟むと夜も寝られなくなってしまいますので、余り頭を使わず楽しく時間をすごしたいと思う人にはお勧めの映画です。

しかし、女性には退屈な映画だったでしょうか…私が行った映画館は、客の入りがそんなに多くはありませんでしたし、隣に座ったカップルの女性はいびきをかいて寝ていたし、前の女性(?)は映画の途中で携帯電話を開いてメールをしていました。これは本当迷惑な話ですよね。暗いところになれために突然開かれる携帯の画面は眩しいってわからないのでしょうね。メールが見たいなら場外に出て欲しいものです(場外に出る行為も無作法で迷惑ですが)。

評価はちょっと甘いです。ここ1ヶ月位の間に見た映画がずっと不作だったので、相対的に評価が上がってしまったということ。でも、まぁ☆3つなら妥当かな…ちょっとびみょー」

公式ページ:http://www.sonypictures.jp/movies/ironman/

2008年08月30日

ハンコック

ウィル・スミスが主演のスーパーヒーローもの?

空を飛び、トレーラーをも持ち上げる怪力、そして銃弾も通さない皮膚…そんなものを持って悪に立ち向かって入るけど、普段から酒を浴びるように飲み、空から降りてくれば地面を削り、犯人を取り押さえるために町中を壊すため、裁判所からは損害賠償の召喚状が山のように送られ、町の人からは鼻をつままれる…そんな主人公ハンコックが、たまたま助けたPR会社の男に「下手な生き方をせず、みんなに愛されるように変わろう」と持ちかけられ…

そんな映画ですかね。
テレビや他の映画で流れる予告編を見た時に、かなり面白そうと期待をして見に行ったのですけれど、実際にはちょっと違うかなぁ…喜劇映画ではなく、人間模様を書いたドラマになり損なった感じ…十分面白いんだけど、映画の間中笑っていられるとか、何も考えずに楽しめるっていう映画じゃなかった。そういうのを期待して言っただけにちょっと「レレレのレ」って感じになりました。でも、頭さえ切り替えたらとても良い映画だったと思います。良くも悪くもアメリカ的かな。

バットマンリターンズがヒーローの苦悩を描いた名作だとしたら、これはそこまで深くはないけど、ちょっと考えさせる楽しい物語ですかね。

公式ページ:http://www.sonypictures.jp/movies/hancock/

2007年11月10日

ボーン・アルティメイタム

【粗筋】失った記憶の断片を取り戻そうとするジェイソン・ボーンと抹殺しようとするCIAの壮絶な戦い…それ以上どう表現したらいいでしょうねぇ…

【評】前2作の評価は☆2つ(びみょー)でした。でも、今回の映画は単純なアクション映画としては楽しめました。でも、3作を通じての謎解きと言う面では「ふーん」と言う程度、乱暴に言っちゃえば、アクションだけでストーリーなんて要らなかったのねと言っちゃえそうなくらい「ふーん」と言うストーリーでした。でも、アクションの必然性としてのストーリーは良くできていて、時間を忘れてのめりこむことができました。

公式HP:http://www.bourne-ultimatum.jp/

2007年11月04日

バイオハザードIII

兎に角ね、バイオハザード(1作目)を見ていない訳ですよ。
バイオハザードIIを見たことも今日(IIIを見た後)で、この映画評を見返して初めて気付きました。そんな状況でIIIを見るってちょっとどうよと思いますよねぇ。私もそう思いますけど、ついつい勢いで見ちゃったんだなぁ。

【粗筋】
IIでラクーンシティに広がったT-ウィルスが世界中に広がっていると言うところから始まる。監視衛星の目を逃れるため単独行動をしていたアリスは、立ち寄ったガソリンスタンドでアラスカはウィルスに感染されていないと言うメモを見つける。そして非感染者の集団がウィルスに感染したカラスの集団に襲われているところに遭遇し、その力でカラスを撃滅させる。その結果、アンブレラ社に居所を突き止められてしまう。アンブレラ社ではアイザック博士が、研究のためクローン・アリスを大量に作っていたが、クローンでは思うような成果が得られず、社の命令を無視しオリジナル・アリス捕獲作戦を強行する。そこからアリスとアイザック博士の最終対決に…

【評】うーん、最初の作品から順序良く見たら、もう少し楽しめるのかもしれません。これは完全に自分が悪いですね。
兎に角庫霊前のストーリーを全然覚えていなかったので、この映画では最低限知らなければならない知識が整っていなくて、ちょっと楽しめなかったのです。

まぁ、そういう部分を差し引いて考えてみると、映画自体は楽しく見ることができました。でも、ストーリーは安易で単純。まぁこの手の映画ならそれはそれでいいのかな。

自分個人としては、もう一度1作目から順番に見てみたいとは思いますが、もう一度見たい映画なのか?と言うと「さて?」と言う程度ですね。まぁこれもこの手の映画なら標準的なんじゃないかな。

映画自体の評価とは違いますけれど、この映画は結構人気があるのでしょうかね。結構客が一杯いました。で、映画の性格からか、若いオタクっぽい人が結構多いような気がしました。で、一言言いたいんだけどね、それがファッションかどうかはどうでもいいのですが、せめて映画を見るときくらい帽子は取れ!
見た映画館は、前の席とそれなりに段差があって、普段は前の人の頭が邪魔になるって言うことはほとんど無いのですが、帽子をかぶったままだと邪魔でしょうがないです。何度前の阿呆を殴ってやろうと思ったことか…まぁ、実際には小心者ですから思うだけなのですけれど、自分のファッションと他人への迷惑、どちらを優先するか、その優先順をどうか考えて欲しいものです。

公式HPを記録したいのですが、sonypicturesは、専用のURLを用意していないのでこちらでは記載を見合わせます。どうぞどこかの検索ページで検索してたどってください。

2007年08月05日

トランスフォーマー

この映画、その元をたどれば、タカラの玩具「ミクロマン」が源流なんですね。それがアメリカで「生命体を持ったロボット」のアニメとして大ヒットした…残念ながら私はミクロマン世代じゃありませんので、子供の頃が懐かしいとか特別な感傷を持っているわけじゃありません。正直な話、「子供の玩具が根底にある映画だったら、ストーリーは期待できない。単に映像を楽しむ映画だな」と割り切って見ていました。大きな期待は全くせず、「ふーん」と思って見ていたので案外楽しめたって所でしょうか。

兎に角、映画の中ほどまで出てくる黄色い車。カマロは70年代初期までの「強いアメリカ」の象徴ともいえる車の一つでしたね。トルクのお化けのようなエンジンが「デロデロ」と独特の音を響かせて疾走するのはある意味今でも憧れがあります。そんな車がトルクをもてあましながら走る様は、それだけでも見る価値があったと思えましたって、「あの黄色い車は何?」って人には全く関係のない話ですね。

兵器の方もエンドロールで見るとあちこちの基地が撮影協力をしているようで、本物の迫力みたいなものも結構ありました。

ストーリーは、どこにでもありきたりの善玉と悪玉の戦い。他星の機械生命体が、勝手に地球を舞台に戦いを繰り広げ、そのキーになるものを地球のさえない一個人が握っているって言うやつです。更にそのさえない兄ちゃんは美人のおねーちゃんに片思い。そのおねーちゃんも巻き込んで…もうなんていうか説明をする気力も起きない、よく言えば「王道」、悪く言えば「ありきたり」のストーリーです。ま、この手の映画にそれ以上のストーリーは要りませんね。
そう、ストーリーは適当にあれば良いんです。映画が普通に進行する程度にね。自動車がロボットに変形って言うのは、現実的に言えば「えれー無理があるっぱい」とどこの言葉だか分からない言い回しになってしまうくらい無理があると思いますが、そこを映像の迫力で押し切っちゃうところがすごいなぁと素直に感動しました。

ミクロマンだのトランスフォーマーというアニメや玩具を知らなくても楽しめる映画だったと思います。ありきたりだからこそ水戸黄門のように安心して楽しめる映画。でも、ちょっと目が疲れたかな。

そんな訳で、可もなく不可もなくの星3つって事にしました。

2006年08月03日

ホステージ(TV)

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ホステージ


ジェフ・タリーは交渉人だったが、ある事件で交渉に失敗し母子を死なせてしまった事を苦に交渉人を辞し田舎町の警察署長の座に収まった。なぜ都会を離れ田舎町に来たのかを頑として言おうとしない父に、田舎はいやと反抗する娘と、会話がなくなり離婚を危惧する妻…
ある日、ある金持ちの家のお嬢さんが、店の駐車場で不良の吹いた口笛に「Fuck You」と返したことから、その不良は車の後をつけ車を盗もうとする。そこから人質立てこもり事件となり、更に確認に来た警官を殺してしまうと言う事件に発展してしまった。
そして、この家の主は裏の家業に手を染めており、主が作成したDVDが必要とされる期限を迎えていた。その組織はジェフ・タリーの家族を人質にとって家の中にあるDVDを取ってくるようにジェフ・タリーに命令する…

ブルース・ウィリスが原作のベストセラーになった小説に惚れて映画化権を買い取ったそうですね。全体的に見れば良くできた映画だとは思うのですが、ストーリーに強引なところが気になりました。
基本的には、ブルース・ウィリス演じるジェフ・タリーの家族愛を描こうとした映画になるのかもしれませんが、家族がなぜ仲違いをしているのかが描ききれて居ませんし、事件の解決にしてもどうやって周りの人を丸め込んだの?と不思議に思える展開があちこちにありました。
不良たちの性格の背景も中途半端な説明があるお陰で中途半端になってしまったように思いますし、組織自体も中途半端なため、緊迫感にかけてしまった感じです。
多分、小説の方ではその辺りもそれなりにうまく消化されているのでしょうけれど、映画では時間の制約があったためか中途半端になってしまいましたね。それと、人が銃で撃たれるシーンにこだわりすぎと言うか、できるなら子供には見せたくない映像がちりばめられていたのが残念です。

2006年08月01日

僕はラジオ(TV)


僕はラジオ


1976年サウスカロライナ州のハナ高校アメリカンフットボール部のヘッドコーチハロルドは、練習場の周りで見かける知的障害を持つ黒人少年が部員に悪戯をされたことをきっかけに、その少年にラジオと名前をつけ、チームの練習の手伝いをさせ、更には学校で授業を受けさせるようにする。ラジオの素直な性格は多くの人に受け入れられていくが、中にはそれを快く思わない人もいて…

私はこの話を別の何かで見た記憶があります。とは言ってもほんの数分のニュースと言う感じだったのですが、それがこのような映画となって居たのには驚きました。そして、ラジオを演じたキューバ・グッティングJr.はとても素晴らしい名演技だったと思います。
最初は、誰とも目を合わせず、喋りかけても答えなかったラジオは学校に入ることでどんどん個性を伸ばし、多くの人に好かれます。しかし、快く思わない人の反対、悪戯などで様々な窮地を迎えるのですが、ま、正義はかつ。アメリカの映画ですね。しかし、ハロルドが「われわれがラジオから学んでいるんだ」と言う台詞(意訳)は結構感動しました。

2005年12月25日

スター・ウォーズ III / シスの復讐(DVD)



友人がDVDを持ってきてくれたので観せてもらいました。
有名な映画なので今更解説をすることもないでしょう。というか、全体は壮大すぎて説明しきれないし、この映画に限れば「アナキンがダース・ベイダーになるまで」で説明は終わってしまいます。詳しくは公式ページか、トラックバックさせていただく他のブログでうまく説明してくれるでしょうからそちらを参照してください。また、今回はネタばれの話がありますので、ネタばれを好まない人はご覧にならないよう注意願います。

私が初めてスターウォーズを見たのは、今はエピソードIVとなっている映画の8mmフィルム版でした。15分位のフィルムでレイア姫がさらわれたと話が始まったと思ったら、息もつく暇のないうちにデススターへの攻撃が始まって一気に物語り自体が終わってしまうストーリーで大笑いしたものでした。「こんな映画ありえねー」ってね。その経験がトラウマになった訳ではありませんが、世間が「スターウォーズ」に熱狂する中、私はとても冷めて「こんなアメリカのご都合主義的でSFの風上にもおけない三流スペースオペラのどこが面白いのか」なんて思っている訳で、自慢じゃないけど映画館では一本も見たことがありませんし、自分でレンタルしたこともありません。熱狂的なファンである友人(複数)が「これを観ないなんて人間として恥ずかしい」と持ってきて、無理やり観せていくのです。まぁこれが「ゴジラ FINAL WARS」のような超ウルトラスーパー駄作デラックスだったら私もDVDを折ってでも観ることに抵抗するでしょうけれど、ストーリー自体はくだらないにしても惰性で見るには楽しい映画なので、観終わった後「あぁ、時間を無駄にした」と憎まれ口を叩きながらも見せてくれる友人には感謝してくれている次第です。

さて、この映画ですが、先にも書きましたようにネタばれも何もあったものじゃなく、一番最初に上映されたエピソードIVに続く部分として、エピソードIVで活躍したダース・ベイダーがどうやってできたのかを描かれるのですが、もうご都合主義極まりないおバカさ加減です。

シスとメイス・ウィンドが戦い、裁判にかけず殺そうとするシーンがあります、それをみていたアナキンが、多分これでジェダイに対し決定的な不信感を持つという場面だと思いますが、ここは「全てが規則どおりにいくとは限らない」と言う大人のルールを精神的に未熟なアナキンには理解できなかったと言う意味で、うまくアナキンの未熟性を描いていると私は思っていたのですが、オビ・ワンがアナキンに対して「弟のように思っていた」というに至って、「アホちゃうか」と思ってしまいました。師弟関係に愛情を持ち込むなんて…いや、監督がこれを人間の弱さとして描きたかったのかもしれませんが、師弟関係に愛情を持ち込んでは正しい指導ができないと言うことは、部下をもったことのある人なら良く分かることでしょうし、ジェダイのマスター自身が「迷いの心がダークサイドに落ちる原因となる(意訳)」とたしなめるシーンがあるので、愛情と言う感情を引きずる迷いの気持ちをマスターが持つこと自体矛盾しちゃっています。
アナキンはオビ・ワンの毒牙に掛かって、成長できずダークサイドに落ちてしまったと言えるのではないでしょうか。また、なぜオビ・ワンのような未熟者がマスターで居ることを許していたのか…アナキンの未熟性、オビ・ワンの甘さを看過し排除できないジェダイという組織とは、結局は、未熟で支離滅裂な組織だった訳で、帝国ができて人々が弾圧される原因になったのはジェダイのあり方に問題があったんですよ。これじゃ本当どっちが悪い存在なのか分からないですよね。でも、映画ではジェダイが正義の味方として描かれているのは納得できないですね。また、いくらアナキンの精神年齢が幼いとしても、アナキンが心変わりする様も余りにも突然で、また、なぜ相手の言うことを信じる気持ちになったのか動機は描かれていたけれど、その言葉を信じる言質はなんなのかが全く説得力がありません。そして、どうして心変わりしてすぐそんなに簡単に服従してしまえるのか…全てが中途半端で説得力に欠けるものだと思えました。何を以って相手の言うことを信じる気になったのか未だに分かりません。ただ精神的に未熟だから? それでは余りにもお粗末です。

ストーリーはご都合主義で腹が立つのですけれど、映像はめちゃくちゃすごいです。この映画はアナキンのくだらない葛藤みたいな部分はカットして、それ以外の部分を編集して音声も消して違うBGMを入れたら楽しい環境映画になるんじゃないですかね…と酷評はしますが、兎に角そのすごい映像だけで星は3つですよ。ストーリーは私的にはくだらないと思いますが、良くも悪くも「スターウォーズ」的って感じですね…観てそれなりに楽しめる映画だと思いますよ。

ちなみに来年早々、エピソードI〜VIまで全部を順番に観てみるつもりです。それで評価は変わるんでしょうか…

ところで…
  • ダース・ベイダーって頭痒くならないんですかね。
  • DVDに描かれているダース・ベイダーが、目の前の女性のスカートが突風でめくれてにやけている顔に見える

…そんな事を思ってしまう私は真のスターウォーズファンにはなれそうもないですね。



公式ページ:http://www.starwarsjapan.com/



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DVD

CD

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2005年12月20日

デンジャラス・ビューティ2(DVD)



前作で捜査のためミス・アメリカコンテストに出場したFBI捜査官のグレイシー・ハートは、そのおかげで有名になってしまい、銀行強盗の捕り物中にサインを求められ大騒ぎになってしまう。それが元で今後は内勤となるか、それともFBIの顔となるかの選択を迫られ、「FBIの顔」を選択し、専属のヘアメーク等を従えてテレビ出演などが続く毎日となる。そんなある日、ミス・アメリカが誘拐されたことを知り、彼女を助け出すべく現地に向かった…

まず、この映画を見るためには一作目を見ないと話が見えないところがあります。私にとってはそれは大きな減点材料です。私は一作目は見ていますから話は通じましたが、もし見ていなかったら全然分からない部分も多かったでしょう。と言うかこの映画の骨子である「ミス・アメリカを助けに行く」のがなぜなのかがうまく分からないでしょうね。
ストーリー自体は、一作目の捕り物で有名になってちょっと調子に乗ったグレイシー・ハートが「戦友」を助けるためあれこれ捜査をするのですが、その有名人を好まない現地捜査官が反発してトラブルがあったりすると言うありふれたストーリーで、笑えるところもあんまりないかなぁ。結局コメディ映画というには中途半端だなぁという感じですが、サンドラ・ブロックがまぁまぁの演技をしてカバーしていたのかな。そんな感じの映画ですね。まぁ過度に期待しなければ楽しく観ることができる映画で、星は2つに近い3つと言うところでしょう。



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デンジャラス・ビューティ

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2005年12月17日

キングコング

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売れない女優アン・ダロウは、突然の芝居小屋閉鎖で路頭に迷っている時、映画への投資を打ち切られそうになり、伝説の島への撮影を強行しようとするカールに拾われる。伝説の島で生贄としてキングコングに囚われ、必死の思いで島を脱出するが、それを追ってきたキングコングは捕らえられニューヨークで見世物にされる…

有名な映画のリメイクですが、監督が子供の頃にオリジナルを見てはまったんだそうで、その思い入れがたっぷりと言うことらしいです。が、一言で言って「長すぎ」です。昨日、「キングコング…今夜観てきます」でも書いたのですけれど、3時間を越える映画で時間を感じさせない映画は稀でしょう。
この映画はそれでも良くやった方だったと思います。それぞれのエピソードは良く作ってあって、それなりに楽しく観ることができ、時間をもてあますと言うことはありませんでした。ただ、監督なりのキングコングへの思い入れやコングの気持ちを表現するために、それぞれのプロットは必要だったと言うのだと思いますが、それぞれのプロット自体は良くできていても、全体で見たら「これは何の映画? キングコングなの?それともジュラシックパークなの?」となってしまう無駄なプロットが多かったように思います。「ジュラシックパークなの?」と思うほど島でのエピソードに力を入れた割には、そのプロットは単純にコングとアンの絆に収束されるだけで、島を出た後に全く生かされていないので、結局は監督の思い入れかも知れないけれど、例えば首長竜のシーンや谷底の虫のシーンをカットして、冒頭から島を出るまでの部分を30分〜1時間くらいにまとめたらこの映画は名作になったんじゃないかなぁと思ってしまいます。あの部分って、確かに楽しめましたけれどあの部分がなくなっても映画の進行にはそんなに影響はないんですよね。その辺りの「せっかく作ったんだから捨てられないよー」という優柔不断さがマイナスになっているんじゃないかなぁ。
アンとコングとの絆とアンとジャックの愛情の狭間の感情なども良く現れていたし、カールの映画監督(?)としての執着と傲慢さも良く現れていました。そして、このカールと言う映画監督、映画の前半部分はこの映画の監督自身の分身として自分の思いを語っているのではないでしょうか。そんな風に感じました。でももっとシニカルな見方をしたら、このカールってアメリカの象徴みたいだなと思いましたよ。自分の利益のためなら人を犠牲にして「映画のためだ」なんていうのは、まさに今の(ブッシュ一族の石油利権を守るためと、余剰になった劣化ウラン弾の廃棄や古くなった在庫兵器を一掃するため、中東に戦争を仕掛けて「世界の平和のためだ」と言う)ブッシュ政権そのものを皮肉っているように思えました。また、このカールを演じたジャック・ブラック…
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見た瞬間「前田健さん」の顔に見えてしまって…「どんなにまじめに演じても所詮は松浦亜弥の物まねやん」と思えて悲しかったです。
CGはすごいと思う部分もありましたが、「すごい」と言う話だけ余計に聞いていた分だけ粗が目立って「大したことないじゃん」と天邪鬼になってしまいました。

ストーリーを深く考えず楽しんでみるなら3時間を超えるこの映画も楽しく観ることができると思います。でもゲテモノが苦手な人には辛い部分がありますし、オリジナルイメージの「キングコング」を観にいくと肩透かしを喰らうかもしれません。私は結構楽しんでみることができました。時間が長すぎる事とプロットが広がりすぎてストーリーが収まりきっていない感じがした事とで星は3つとしておきます。



公式HP:http://www.kk-movie.jp/top.html



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キング・コングができるまで 製作日記

キングコング(1933)

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2005年12月13日

ゴースト/ニューヨークの幻(DVD)



サムとモリーはニューヨークの一角で同棲を始めた。その後、サムは自分の勤める銀行で怪しい動きをする大金の流れを見つけたが解決には至らなかった。その夜モリーと待ち合わせてオペラを感激した帰り、二人はスラム街で強盗に襲われ絶命する。しかし、サムは実態のない幽霊となってこの世に残った。そして、サムは自分を殺した犯人を見つけるがその黒幕は…そして、霊媒師のオダ・メイを媒介にモリーに知らせようとするが…

最初の内は本当に中途半端に感じました。起承転結の「起」、この物語がどんな設定で、そこに登場する人物はどんな人なのかを紹介していく訳ですが、その「間」が何とも間延びしてイライラします。そこにサムとモリーの中途半端なラブシーンみたいなのがある物だからイライラが最高潮に達するんです。「うぜー!」ってな感じです。2度くらい「もう見るのはやめようか」と思ったくらいですよ。
ところがサムが死んで幽霊になった所から多少テンポが良くなってきて、更にデミ・ムーアのkなしみにくれる顔がかわいくて…おもしろくなってきます。けれど、今度はウーピー・ゴールドバーグ演じるオダ・メイが演技過剰でつまらない…どちらかと言えば脚本が悪すぎるんでしょうね。兎にも角にも全ての展開が先読み出来ちゃうくらい単純でひねりがないし、その程度のストーリーで少しでもメリハリをつけようとしているのか、兎にも角にも大袈裟でわざとらしくて突っ込みどころ満載。そんな感じですが、それでも、映画としてはそれなりに見られたし、まぁプロレス(できレース)でも見ている気分で楽しむことができました。なによりデミ・ムーアがきれい…(こればっかし)
でも、最初からサムを演じた役者さんの顔がゴジラ松井に見えて仕方なかった…それもマイナスポイントかも。
可もあり不可もあり、平均して☆3つですね。こういう起伏の激しいのもたまには良いですね。



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2005年08月14日

ロボッツ

皆様、お久し振りでございます。6月初旬から突然怒涛のごとく仕事が忙しくなり、丸々2ヶ月(以上)の間、帰宅は日付が変わってから、土日も家で仕事と言うスケジュールをこなして参りました。従って映画を見る余裕なんて全く無く、放置となった次第。まだ忙しいことは忙しいのですが、一時期の殺人的な忙しさはもう無いかなという状態で、兎に角、少しでも疲れを癒したい、心を豊かにしたい。そんな思いから複雑な話ではなくて「単純明快に楽しめる映画」という選択基準で選んだのが「皇帝ペンギン」と「ロボッツ」の二つでした。どちらかといえば「皇帝ペンギン」に分があったのですが、私の家の近所では「皇帝ペンギン」は吹き替えのみ。もし「皇帝ペンギン」で子供ペンギンに台詞があるとしたら、絶対に甘ったれた気色悪い声が当てられるのは必至です。今の疲れている私がそれを聞いてしまったら、物を投げてしまうか暴れるか…兎に角そんなのに我慢する余裕をもてないでしょう。という事で、必然的に字幕版の「ロボッツ」に決定となりました。

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ストーリーは「片田舎で生まれた(作られた)主人公のロボット、ロドニーは、裕福な家ではなかったため、成長キットを親戚のお下がりをもらいながら成長していく。そしてロドニーは発明家になるのが夢で、それを実現するため都会に旅立つ。そこで自分の憧れだった会社の門をたたくが、憧れの社長は行方不明で、その代わりに実権を握ったのは、儲け第一主義で中古ロボットを一掃してスクラップにと考えるラチェットだった…」と言う感じ。
この映画、はっきり言って、水戸黄門よりストーリーが分かりやすいです。短い予告編を見て「こんなストーリーかな?」と想像したらまず外れはないでしょう。それくらいもう予定調和というかわかりきったありきたりのストーリーを展開していくのです。が、分かりきっていても尚とても楽しめる映画でした。それは、ロボットたちが躍動感に溢れていて、更にCGで作られた画像の緻密さとか、パロディの秀逸さなどが集まって、見ていて飽きない映画に仕上がったと思います。

例えばロドニーが駅からビッグウェルド社へ行く際に乗る「特急」は、あんな仕掛けを子供向け番組であるセサミストリートで良くやっていたのを覚えています。子供は洋の東西を問わず、あんな動きに夢中になっちゃうんじゃないですかね。それに比べ、パロディは多分子供には分からない大人の楽しみでしょう(特に「Sing in the OIL」って歌には大笑いでした)。ですから子供が退屈しないようにCGをつくり、大人が楽しめるようパロディを作った感じもします。当然ながら大人もCGを楽しめますし、子供も楽しめるパロディも一杯あるんですけれどね。そして、キャピィーのスケートシーンなどはロドスコープでも取り入れたのかと思うほど人間味に溢れていて、まるで本物のローラーゲーム(最近の人にはわからないか?)を見ているようだったりして、映画にアクセントをつけていきます。
見終わった後にはとてもすっきりした気持ちが残っていて、私としてはもう本当に「さいこー!」って思える映画でした。DVDが出たら買っても良いかなって思える映画です。

公式サイト:http://www.foxjapan.com/movies/robots/

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2005.11.15 今年見た映画全体を見渡して評価の付け替えをしました。その結果、この映画は星5つから3つへ変更となりました。徹夜続き、休日出勤続きの疲れた心に癒しをくれた映画ではありますが、全体で見たらやはりちょっと甘くしすぎたかなと…

2005年05月30日

ロスト・イン・トランスレーション(DVD)


この映画、いつもの如く予備知識をまったく持たずに見ました。そして見終わった直後の評価は「この映画は何? 観光ガイド?それとも酒やホテルの宣伝映画?何を言いたいの?」「星0にしたろか!…いや、しかしゴジラに比べたらまだいくらかマシか」と言う感じのほぼ最低の評価でした。でも、例によって一眠りして思い出してみると、そんなにひどかったか?と思うのです。

「ビールの撮影に来日した映画俳優と、カメラマンの夫について来た新妻。どちらも言葉のわからない日本で孤独を感じ、その中で心を通わせていく」そんな感じのストーリーですかね。

見終わった直後、何がそんなに気に食わなかったか、それがどう変わったのかを考えてみました…
多分、それは見慣れた「東京」と言う街並みが舞台である事?
自分は普通に暮らしていた街が、とても不安の渦巻く街に描かれていた…って事は孤独感をうまく演出しているって事ですよね。
仲間と称して出てくるのがオタク系だったりギャング系だったり一般的じゃない事?
それって都会の象徴みたいなもので、私より都会を良く見て良く知っているって事じゃない?
そいつらも英語しゃべるんかい?
いかにも日本人が英語らしき言葉を話しているのも不自然に感じましたが、人を見た目で判断しちゃいけないよねぇ…逆に日本語しか話さない人の、言葉が通じないイライラも双方からうまく表現していたし、英語を喋らない「一般的な日本人」の「ガイジン」への接し方がとても正しく描かれていました。
なーんだ。「気に食わない」んじゃなくて、自分の知っている「東京」と外人の目で見た「トーキョー」をギャップだったんだなぁ…そんな感じで評価が一日でひっくり返った次第。
そうやって評価がひっくり返ると、言葉の通じず、文化も違う国での孤独感、そして、英語を話す人がいると思ったら「あ、有名人」と話しかけられることへのうんざり感、そんな中で、そういう目で接してこなかった新妻へのありがたみなどがひしひしと伝わってきました。孤独感の中に見つかるほのぼの…とても良い映画なんじゃないでしょうかねぇ。
そんな訳で星は3つにさせていただきます。

…以前、通勤で山手線内回り(池袋→新宿→渋谷方向)に乗っていた時の事。ギターを抱えた金髪のお兄さんが思いつめたような顔をしていました。そして新宿についた頃に「アナタタチハ ツメターイ」「ナゼ ワタシヲムシスルノデスカァ? ワタシサビシヨ」と言いながら泣き叫び始め、それでも皆が目を合わせないようにしていると(通勤列車の中なんてそんなもんでしょ)、ついに渋谷駅で「ウワー アナタタチハミナヒドイヨ」と叫んで荷物を放り出して飛び出していってしまいました。
あのお兄さん(その後どうなったか知りませんが)、この映画を見たら涙を流して「あの時、こんな人がそばにいてくれたら」って思うのかなぁ…ふとそんな事を思ってしまいました。

あ、あと、冒頭に(多分)新宿の街並みが出てくるのですが、その中にさまざまなネオンが写っていました。漢字好きのガイジンがTシャツにプリントしそう…「脱毛」なんて書かれたTシャツが出回ったら神秘的(?)で面白いのになぁ・・・



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