2010年01月30日

サロゲート

 身体に障害がある人も、脳の信号を検知して健常者と変わらない動きをロボットで代行出来る…そんなシステムが高じて、全世界の98%の人が自分をロボットに置き換えた社会。事故にあってもそれはロボットであり、本人は安全。どんな容姿も思いのまま…そんな世界で、ロボットが破壊されたらその持ち主も死ぬと言う事件が発生し、FBIのトムは調査を開始した…

 そんな出だしで始まる映画ですが、なんと言えばいいのでしょうね。「ブルース・ウィリスが主演する映画だから、こうなると思って居たよ」…そんな感じの映画でした。でも、脚本が洗練されていなくて不完全燃焼という感じがしました。

 ストーリーの展開が分かりにくくて、「あれ?今のは?」と思って居る内にどんどん話が進んでしまい、最後になって「なんだ、結局は平凡なストーリーだったなぁ」と思ってしまう…そんな展開です。

 全人類の98%が自身をサロゲートに置き換えて生活って…主人公トムの場合は、奥さんともサロゲート同士で合う事はあっても、お互いに顔を合わせる事は殆どないと言うような話になっていますが、じゃあ、その世界では子供はできるの? もう人類絶滅は数世代で完了じゃない? そんな世界が受け入れられるってあり得るのかな。あまりにも無理のある設定だと思えました。だから、話が分かりにくいというか感情移入がしにくいんですよ。

 結論、ある程度は楽しめましたが、お金を出してもう一度見たいとは思わない映画と言う事で評価は星2つとしました。

 公式サイト:http://www.movies.co.jp/surrogate/"
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2010年01月07日

交渉人 真下正義(TV録画)

 踊る大捜査線とかいうシリーズの関連みたいですが、私はその本線をあんまり見ていないので、そちらを知っているのが当たり前という前提だったらほとんど楽しめなかったでしょうけれど、一応それでも何とか筋はわかりました。

 このシリーズはかなり人気を博したと聞いていますが本当でしょうか。私の目には、他の日本映画と一緒で、脚本が悪いから面白くない、または面白い脚本を書いていたとしても、金がないから実現できないというジレンマなのかもしれませんが、兎に角話の展開に無理がありすぎて中に入っていけないんです。キャラ設定も、この性格が必要かはほとんど練られていなくて、単にちょっとここでお茶らけた人がほしいとかそんな程度で配役が決まっているような気がします。

 果たして爆弾を積んでいるかもしれない列車を、一般市民が避難もしていない大都会で狙撃する許可が出るものなのか、銃を構えた集団が街中を闊歩するものなのか、私には不自然にしか映りませんでした。更にいえば、コンピュータへの仕掛けはまだ良いとしても、犯人が爆弾を仕掛けられる理由がどうやっても見えてきませんし、結末も謎を謎のままにして終わらせたというより、収拾がつかなくなってごまかしたという感じしかしませんでした。

 という事で、お遊戯としてなら「まぁまぁ面白かった」といえますが、きちんとした映画として評価するには力不足かなと思われます。が、他の本当に見る価値もない邦画に比べれば、ミミズの髪の毛一本くらいはましな気がしますので星2つということにしておきます。

 どうか、もう少しまともな映画を作る努力をしてほしいものです。それだけの力はあると思うんですがねぇ…
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2009年08月19日

サーフズアップ(TV)

南極のシバレルタウンに住むコディは、幼い頃に出会った伝説のサーファー、ビッグZ(ジー)に憧れサーフィンを始める。ある日、ペングーアイランドで開催されるサーフィンの世界大会へのスカウトを受け、出場することに。大会直前に、大会9連覇のタンクとサーフィンで勝負をすることになり、敗れたコディはライフガードのラニに助けられ、森の奥に住むギークと知り合う。そして…

この手のアニメにありがちなメッセージをわざとらしく押し込めたアニメです。コディはオスのペンギンとしては半人前というか変わり者。「男なら卵を抱いて一人前よ」というのに、サーフィンばかりしているのです。

そんな変わり者でも夢を諦めなければ実現できるよ…ひねくれた人が見たら「反吐が出そう」というであろうわざとらしい設定ですね。まぁそれでも映像の美しさやテンポの軽快さで見ごたえのある映画になっています。

実はこの映画を見るのは2度目です。前回は途中からだったし、なによりも吹き替えだったので、今回字幕版を見たかったんです。結果として、やはり字幕版の方が良い…というか吹き替え版の方の質が悪すぎます。確かに吹き替え版の方がせりふが多く理解しやすい部分もあるかもしれませんが、本来の役の声とまったく違う声でやられてしまうとイメージが全然違うものになってしまうんですよね。

兎に角、何も考えずに楽しく見ることはできました。でも、やっぱり「これ!」と言うものがないので、評価は低めです。
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2009年08月17日

トランスポーター3 アンリミッテド

運び屋フランクは、乗り気のしない仕事に、無理やり爆薬入りのブレスレットをつけられ、荷を運ぶことを強要される。この爆薬は、車から20m以上はなれると爆発する。そして今回は荷物のほかに謎の女性も運ぶことに…

ルールその1「契約厳守」その2「名前は聞かない」その3「依頼品は開けない」…今までのシリーズで美学として語られてきた運び屋のルールです。

しかし、今回それはどこに行っちゃったんでしょうね。
特殊部隊上がりの男がその美学に基づいて行動する様がこの映画の面白さだと思っていたのですが、今回はそれが見事裏切られました。ええ、映画の中で規則は破られるためにあるようなことを言っては居ますけれど、そんな映画を見るのだったら、007で十分なんじゃないでしょうかねぇ。

兎に角、シリーズ1,2を見て期待したとしたら裏切られる気がするのは私だけじゃないと思います。

カーアクションもちょっと凝りすぎたというか大味で、私は今までの方が好きですね。やはりシリーズ物はその感動を与え続けるのは難しいですねぇ。

映画としてはある程度は楽しかったのですが、最初の期待が大きすぎたと言うか、期待を見事に裏切ってくれた内容だったので義微視意表かをさせていただきます。

公式サイト:http://tp3.asmik-ace.co.jp/
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2009年08月11日

JUNO/ジュノ(TV)

16歳のジュノは、同級生のボーイフレンドとした初めてのセックスで妊娠をしてしまった。中絶をしようと行った病院の前で、同級生の女の子がひとり中絶反対のプラカードを掲げて、ジュノに対して「もう赤ちゃんには爪だって生えているのよ」と抗議をする。それがきっかけでジュノは赤ちゃんを産むことにするが、高校生の自分たちでは子供を育てられないと、養子に出すことを考え、雑誌で子供を求めるヴァネッサとマーク夫婦を見つけ契約をする。その日、マークの趣味部屋でギターを見つけ、共感できるものを感じた2人。それからも検診の結果を持って訪れ、音楽の話などをする内に…

公開当時、「高校生(16歳)の女の子が子供を産む…」という宣伝文句を聞いていた記憶があります。例の如く、映画の知識は何一つ積極的には調べていないので、私は勝手にこれは「16歳の女の子が通学しつつ子供を産むと言う事での思春期の思いを綴る映画なのかな」と思っていたのですが、もうアメリカではこんな状況は普通の事なんですかね。あまりにもドライに事を運ぼうとするジュノと、自分に子供が出来ず、以前に一度同様の契約をしたにもかかわらず、最後の最後で反故にされた事でナーバスになっているヴァネッサ。単に興味があるからと自宅で仕事をするマークの元へ、外に働きに出ているヴァネッサが居ない時に遊びに行くジュノと、それは非常識だよとたしなめる父のマックと継母のブレンに「私は十分判断の出来る大人」「そんなのアホらしい」と言うジュノ…そんなところを見て、日本とは大違いだねぇと感じざるを得ませんでした。

映画自体は結構面白かったと思います。30を過ぎても自分を女の「子」という日本の女性と違い、子供の頃から自立することを学んで居る国の女性はこんなにも強いものだなと感じさせてくれました。

父親、継母と子供、マックとジュノの関係は良いのですが、マックとヴァネッサ、ジュノとヴァネッサ、そしてジュノとボーイフレンドのつながりがどうも分かりにくくて、素直に楽しむことが出来なかったのでこの評価としましたが、また時間をおいて見る機会があればもう一度見てみたいです。その時はもっと評価が上がるかも知れない映画でした。

公式ページ:http://movies.foxjapan.com/juno/"

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2009年08月02日

NEXT(TV)

自分に関係する事だけ、2分先の未来を見通せる男は、その能力を隠して三流のマジシャンとして生活していた。ある時、ロシアで10キロトンの核爆弾が盗まれ、アメリカに持ち込まれるという情報を得たFBIは、阻止するためにその男を利用することを計画した。

一言で言うと、「適当に作っちゃった映画だなぁ」と言うところでしょうか。映画を見ていくにつれて「2分先まで」という設定はどこに行っちゃったの?という感じです。

こういうある意味タイムパラドックスを扱う商品は、その設定に矛盾が生じないよう、かなり細かい配慮が必要だと思うのですけれど、それが一切感じられませんでした。

ニコラス・ケイジの演技が良くて何とか見られる映画になりましたというところですね。
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2008年09月10日

ダークナイト

ゴッサムシティに巣食う悪人が2人…1人は犯罪こそが最高のジョーク、悪こそ人間の究極の姿と言うジョーカー、そして1人は、警官でもないのに悪人をリンチするバットマンと言う謎の男…

バットマンの為に犯罪がしにくくなり、更にハービー・デントと言う正義を貫く地方検事の出現が追い討ちとなり、犯罪者はバットマンを殺す計画を立てる。
そしてジョーカーは、バットマンが正体を明かさなければ、市民を殺していくと公言し実行していく…

【評】
前作から名作だと言われているバットマンですが、私は個人的にはあんまり好きじゃないです。

バットマンと言う、本来は正義の味方、ヒーローであるはずの存在が、その存在があるが為、罪も無い市民が犠牲になっていき、その遺族たちがバットマンを恨む…それって平成のガメラシリーズに通じるところがありますね。ガメラは人の為に怪獣と戦ってくれるのに、そのガメラに家を押しつぶされて親を亡くし、ガメラを恨む人々…そっくりの設定です。で、それはそれで納得なんですけれど、それを取り巻く設定に無理がありすぎるような気がします。

バットマンは高潔な精神の持ち主で、いくら悪だとしても自分の手は下さない。それはそれで良いのですが、一般的警察官はどうなのでしょう。ジョーカー1人のためにどれだけの被害があったのか、そして捕まえても巧妙に逃げるジョーカーを殺せずにいるのはバットマンだけではなく、警察官も一緒なの? ここまで被害をもたらす犯人に対して、警察は「見つけ次第射殺」と言う選択肢を持たないのでしょうか。

バットマンがバットマンとなると考えた時、またバットマンとして活躍をしている時、大を救うため小を犠牲にするのか、どちらか1つの選択しかない時、どちらを救うのか悩むことでしょう。その悩みが今ひとつ表現されていないのが不自然と感じます。もしかして、それは次回作以降の課題なのでしょうか…

どんな手もやりたい放題の「悪」に対し、手かせ足かせの「正義」にイライラします。本当にこれは理屈に合っていることなのでしょうか。そのイライラ感が自分で整理できないため、この映画が素直に面白いとは言えないのです。

ただ、この映画の根底に流れることはとても単純で面白く考えさせられます。つまり…

人間が動物と違う為には…と言う問いがあります。「ジョークが理解できる」とか「言葉を話す」とか言われますが、どれも高等動物には存在するらしいことがわかってきているので、では、人間が人間として、動物と一線を画すところはどこなの?と言うと、それは高度な社会形成と言う答えに行き着くのでしょうか。暴力での秩序ではなく、悪く言えば屁理屈の上に成り立った「正義」の秩序で社会を形成していることが動物と違う…格好をつけて言うとそうなのかもしれませんが、その実、その社会の裏には動物並みで、人間としての教育を受け入れず、本能のまま生きることしか出来ないやつ「悪」がいる。そして、人間が人間たるには相当の努力がいるけれど、悪に落ちるのは簡単なことだと映画で言いたいのでしょう。でも、余りにも安易で、象徴的過ぎるんじゃないのかなぁ…で、実際には、動物は同属同士の殺し合いはしません。縄張り争いなどで争うことはあっても、合図をしたらそれ以上の攻撃はしないし、人間社会で言う「悪」の存在は動物社会にはありません。と言うことは、人間は動物以下なのかもしれませんし、「悪」こそが人間が人間たる、動物と違う象徴(シンボル)なのかもしれません。

そんな事を訴えているのかな?と思いつつ、それをどこまでどのようにして表現するのかは興味深いんですけれど、そのストーリー展開が下手な日本のドラマみたいで不自然なのでのりが今ひとつというのが残念でなりません。

個人的には、その昔少年画報と言う雑誌に連載されていた頃から、バットマンは好きでした。そのバットマンが単純なヒーローではなくなったのが自分には残念でならないと言う気持ちもあるのかもしれません。

兎に角究極の「悪」と「正義」のぶつかり合いを描こうとしているがために、それを実現するための設定が中途半端で説得力がなくなっているのが残念。
そんな訳で、映画が持って行きたい(訴えたい)ところには共感できることはあるけれど、イライラ感が災いして、☆2つってところにしておきます。

余談ですが、例によって映画の情報って事前に何にも手に入れていないのですが、この映画を見るまで「The Dark Night」だと思っていました。夜が暗いのは当たり前じゃんと思っていたんですけれど、「The Dark Knight」なんですね。うん、納得です。でも、カタカナにしたら区別つかないので、もう少し分かり易くして欲しいものです。

公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/thedarkknight/
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2007年11月11日

バイオハザード(DVD)

【粗筋】地下深くにあるアンブレラ社の研究施設でバイオハザード(細菌汚染)が発生し、施設を管理するコンピュータは汚染の拡大を防ぐため、施設に勤務する研究者を皆殺しにした。外ではなぜバイオハザードが発生したのかわからず、そのコンピュータをとめるため特殊部隊が投入される。その施設の入り口にアリスは記憶を失ってさまよっていた。
特殊部隊から「ここを守るための特殊工作員」であることを知らされ、行動を共にする。施設の中ではコンピュータの防御システムあり、その後ウィルスに感染したアンデッドの攻撃ありで…

【評】こういうB級映画にストーリーを求めるのは酷というものなんでしょうけれど、これって、JOCが放射線汚染事故を起こしたのと一緒で、阿呆が手順を知らずにいい加減なことをしたから起きた悲劇ってことなんですかね。コンピュータが汚染発生を感知して封鎖しているのに、コンピュータが暴走したからそれをとめると言う論理にすり替わるためには何があったのでしょう。全く非論理的だし必然性が無いですね。更にアリスが被害を拡大させたことは明白で、まぁ、汚染した施設に人を送り込むのは、底にある財産を確保したいと言う企業のエゴなのかもしれませんし、アリスが感情で被害を拡大させるのも人間だからなのかもしれません。そういう意味では納得できますけれど、これが場所は東京電力(に限りませんが)の原子力発電所で、相手はその施設の所員だったり研究者だったりして、事故は放射線漏れだったりしたら…うーんちょっと納得できるかもと思いました。

まぁ、そういう部分を無視してしまえばそれなりに楽しめる映画だったと思います。でも、やはり☆3つ(ふつー)にはちょっと物足りないかな。

私はバイオハザードIIを見て(見たらしい)、それから先週III を見て、最後にこの1作目を見ると言う順番でした。順序を追ってみたらもう少しこのシリーズは楽しめたかもしれないので、いつか順番通りに見てみたいものです。
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2006年07月28日

Shall We Dance(TV)


Shall We Dance


日本の映画「Shall We ダンス?」のハリウッドリメーク版です。

列車の中から見上げるビルの上階にダンス教室があり、その窓にたたずむ美女に引かれ、ダンス教室の門を叩いた。きっかけはそんな感じだったが、次第にダンスの楽しさに引き込まれていく…

ストーリーは殆ど日本のものと一緒ですが、イメージは全然違ったものに感じました。
何より(失礼かもしれませんが)、日本版で主人公を演じた役所さんのダンスは本当に「素人が場違いな場所に飛び込んでしまった」感じが醸し出されており、そのダンス教室に通う人たちも皆個性はあるんだけど…と言う感じがしていたのですが、アメリカ版の方は皆、「今更ダンス教室火曜必要があるの?」と言うイメージで、竹中直人さんが演じるダンスに入り込んでしまうキャラも、アメリカ版ではちょっとちゃうなぁと言うイメージです。
日本版では、家族とギクシャクしたお父さんが、浮気に走るでもなくダンスに夢中になって、それはそれでちょっと浮いているぞと言う感じをうまく表現したのですけれど、アメリカでは「ダンス=メジャー」なのでしょうか、そういう展開にはできなかったようで、その辺りが新しいと言えば新しいのですけれど、この映画の面白さをスポイルしてしまっているかなと…逆に言えばそれだけ日本版の出来が良いってことなんでしょうね。
兎に角、日本版を観た後でこちらを見ると、少し物足りなさを感じてしまったと言う次第。そんな訳で星は2つです。
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2005年12月21日

悪いことしましョ!(DVD)



エリオットはコンピュータ関係の会社に勤めているさえない男。容姿もイマイチだし、ジョークも最低。必死にみんなの仲間になろうとするけれど、相手はみんな彼を敬遠しからかう対象にしている。ある日飲み屋で片思いの(同じ職場の)彼女のことでからかわれ、勇気を出して彼女に話しかけてみたけれど「あなたと会った事あるかしら」と存在さえ知られていなかった。そして仲間も居なくなっていて、落ち込む彼に声をかける絶世の美女は自分が悪魔だと告げ、魂と引き換えに7つの願いをかなえるという…

このDVDも一切の予備知識なく、レンタルビデオ屋でパッケージを見て借りてみようと思ったものです。悪魔が7つの願い…「君のような女神にずっと一緒に居て欲しい…」と願ったら「ああ 女神様」って漫画になっちゃいますけれど、こちらは悪魔と相談しながら大富豪になったり人気スポーツ選手になったりするのですが、さすがに悪魔のやることですから、みんな穴があって満足できません…
先日見た「ホット・ショット」みたいにアメリカの人にしかわからないでしょ(←偏見)的なギャグ集ではなく、普通に見ていて笑えるB級映画という感じはしましたけれど、でも、「悪魔が7つの願いをかなえる」って言われたらストーリーはこんなものでしょ。もっとひねって欲しかったですねぇ。B級映画にそんな事を期待する方が間違っているんでしょうか。つまらないと切り捨てるほどではなかったけれど、面白かったと叫ぶほどでもない。「ふ〜ん」と言う感じですかねぇ。まぁ悪魔役の女性がきれいで、テンポも良かった。けれどストーリーがベタベタだったので差し引き星2つですね。



公式HP:http://www.foxjapan.com/movies/bedazzled/index.html



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2005年11月27日

キャット・ウーマン(DVD)



公式ページ:http://wwws.warnerbros.co.jp/movies/catwoman/

自分に自信が持てない主人公ペイシェンス・フィリップスは、自分の務める化粧品会社の新製品の秘密を知ってしまい、命を失い(?)キャット・ウーマンとしての命を与えられる。キャット・ウーマンとなった事に戸惑いつつも、自分が命を失うことになった事件の核心に迫っていく…

この映画をどのように見るかで評価は異なってくると思います。ハル・ベリーのプロモーション映画だと思えばこんな物だと思いますし、特撮物と思えば動きが不自然でまだまだという印象ですし、恋愛物と思えば「うーん」ですし…最近の流行なんでしょうかね。スーパーマンやバットマン、スパイダーマンに至るまで(ついでに言うならガメラまで)正義とは何かと悩んでいたりしますよね。確かにヒーローが悪を倒すための犠牲になった人にも人生はある訳ですし、ヒーローそのものも悩みはあるんでしょう。でも、そんな心の葛藤を一緒に共感したいなら、なにも君たちのようなアメコミヒーローじゃなくても良いんですよ。何をするにも表裏一体ですから、良かれと思ってやったことを迷惑に思う人も居る。でも、多くの人のためになると思うから正義を貫くんでしょ。ヒーローなんてそんな自己満足でなければやっていられないのね。で、他の人はどうあれ、私はヒーロー物にはそう言う物を求めて居るんですよ。(しつこいですけれど)「ゴジラ FINAL WARS」のケイン・コスギと松岡のような救いようのないお遊戯を見せつけられては無視できませんけれど、怪獣物にストーリーを求めてはいけないとかそう言うことは理解しているつもりですよ。ですからこの「キャット・ウーマン」もストーリーは無視してヒーロー物として楽しませてくれることを期待していたんです。例によって全く事前の情報無しで、ただ新作としてレンタル店に並んで暫くの間、私が見る限りかなりの人気で借りられていた物でしたので、多分この映画は世間様には人気のある映画なのだろうとレンタル料金が安くなるのを待っていたのです。結果として何とも中途半端な映画で、どこに感動して良いやら分からないものと感じました。

猫によって生命を与えられたと言う後から、それまでの内気な人格と、自由奔放(?)な猫的性格が共に出てくるようになって、その葛藤を描こうとしている事は感じられるのですが、実際に見ていても「そうしたいんだろうなぁ」という思いだけで、冷めた目で「でもそれは達成できていないなぁ」と思ってしまいますしねぇ…

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ハル・ベリーのスタイルはとても素晴らしい。それは堪能させていただきましたが、それ以外にめぼしい物は無かったです。大体、この化粧品会社、問題の化粧品の売買以前に、廃液を海に垂れ流している時点で大問題だと思いますよ。映画が始まる前にこんな工場は閉鎖ですって…

gallery_pic_10.jpg

様々な猫のシーン、「すごい合成だな」と思っていたら、ほとんどが本物だそうで、それには「すげぇ」と思いました。

これを書いて、トラックバックをさせていただいたブログを見て、この映画が「ラジー賞」を受賞した映画だと知りました。すっごく納得。でも、昨日見た「ブリジット・ジョーンズ きれそうな〜」よりナンボかマシ…だから星2つにしておきます。




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2005年11月19日

月の輝く夜に(DVD)


夫に先立たれた37歳の未亡人ロレッタがジョニーに求婚されたところから話が始まります。前の結婚は悪運がついていたためうまくいかなかったと信じて、今回は「きちんと跪いてプロポーズをして」もらうのですが、ジョニーの母が危篤となりジョニーは「絶交した弟を結婚式に招待してほしい」と言い残してシチリアへ帰ってしまいます。ロレッタは弟ロニーを説得すべく会いに出かけますが、そこから始まる新しいロマンス…家族の不義のロマンスなども含めて話が絡み合うラブコメディ…なんでしょうかね。

ジョニーがレストランで跪いて求婚をすること、それを見守っていた赤の他人の客たちの反応などはうらやましい話だなぁと思います。日本だったらほとんど周りの人は無視を決め込むんじゃないでしょうか。そんなほんわかした話もあるのですけれど、何というか余りにも節操のない話すぎて話しについて行けませんでした。なんでそこでなびいちゃうの?とか、どうして家族の不倫をそんな簡単に理解しちゃうの?って感じですかね。

それぞれのエピソードはそんなにひどい話ではないですし、例えばロレッタのドレスアップした姿やその時の横顔などはとてもきれいなライティングで美しいと思いました。あちこちにそう言う印象的なことは多かったのですけれど、全体的に中途半端でご都合主義的で映画の中に入っていけなかったのが残念です。



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2005年11月17日

エリザベスタウン

うーん…本来なら「ストーリーはこんな感じ。で、私の感想はこんな」という形で書いているのですが、この映画については、ストーリーの要約ができません。ですから、公式ページのストーリーを参照してください。ここには私の感想だけを書きます。としか言えないです。

何とも不思議な映画です。いつも公言しているように、映画については、映画の予告編程度の予備知識しかありませんので、この映画は「10億ドルの損害を与えてうちひしがれた主人公/父が亡くなって、多分灰をそこら辺にまき散らしている/(ナレーションから)自分を取り戻す旅に出る」映画だと言うことは想像できましたが、これがラブストーリーの映画だとは思っていなかったんですよ。映画の冒頭は予告で見たような「損害を与えた主人公が最後通告を受けに出頭する」というところから始まったのですが、そこを過ぎて父親が亡くなったと聞いて父親の生まれ故郷ケンタッキーへ向かう辺りからストーリーは全く訳が分からなくなってきます。
Q.なぜケンタッキーに向かうのか?
A.父の遺言「遺灰を海にまく」を実行するため。
それは分かりました。でも、そこからはドリューと、乗ってきた飛行機のフライトアテンダントだったクレアとのストーリー以外は私にとってすべて「はにはに?」の連続でした。「アメリカの多くの州では土葬が主で(だからこそZonbieなどの映画ができるんですね)、火葬を希望するなんて少なくともケンタッキーでは一般的ではない」とか、「日本と違ってアメリカでは葬式はにぎやかに送り出してやる式が多い」とかそんな話は知識として知って居るつもりですが、この映画に出てくるのはもっとコアなアメリカ様式なのか、それとも映画自体が破綻しているかのどちらかだとしか思えないのです。「なぜ、ここでこんな場面に?」「なぜ、この人はここでこんなせりふを?」「なぜ、この人はこんな状況であんな事を?」…分からないことだらけです。
ただ、すべてのプロットを無視して、単に「これはドリューとクレアのラブストーリーで、その周りのプロットはすべて意味のないゴミ」としたら、とても良くできたラブストーリーだったと思います。このラブストーリーになぜ、父の死だとかドリューの家族の話だとかをくっつけて訳の分からないものにしているのかが理解できないんです。また、葬式でのスピーチやその後の演奏なども、ちょっと悪乗りしすぎなんじゃない?っておもうのは日本的なのかなぁと思ってしまいました。そのあたりがイマイチ映画に感情移入できない理由だったのかもしれません。

そうそう、映画の中の葬式のシーンで子供が米陸軍のヘルメットをかぶって敬礼をするシーンがありました。

pic-5.jpg

あの敬礼の仕方などは「コンバット」のビッグ・モローそのものですが、実はケンタッキー・フライド・チキンの創始者カーネル・サンダースがKFCを始める前には脚本家だったか小説家になりたくて、そこで書いた本(タイトル忘れた)がコンバットの原作になっているんですよね。だから敬意を表して主人公は「サンダース」軍曹というのだそうで…ケンタッキー州が舞台だからこういうところに洒・を残したのかなと思うのですが真相はどうなんでしょうね。

本当は星1つにしようかと思ったのですが、ラブストーリーとしてみたら結構まともだったので、星は2つとしました。
この映画を理解できた人がいらっしゃるのか、これを書き上げてからブログを見て回るのが楽しみです。



公式ページ:http://www.e-town-movie.jp/

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2005年05月28日

白いカラス(DVD)


レンタルビデオ屋のDVDの釣り書きを読んで借りてみる事にしました。
「アメリカ版」「日本版」と言うのがあったので、どうせ見るなら本国仕様の方でと思い『アメリカ版」を借りたのですが、何がどう違うものなんでしょうね。

映画は「やり手のユダヤ人大学教授が欠席して姿を見せない生徒の事を「spook(幽霊)」と言ったら、実はその生徒は黒人で「spook」はスラングで「黒人の蔑称」だった事から、「生徒は泣いて差別を訴えている」と弾劾され辞職に追い込まれます。そして、もう一人、養父に乱暴され飛び出し、結婚しては火事で子供を失い、ベトナム帰りの夫は庭内暴力の嵐…そんな二人が出会って、体を寄せ合う」と言う感じの映画でしょうか。

ベトナム戦争の後遺症、家庭内暴力、人種差別とアメリカの抱える問題をてんこ盛りにした映画のようです。でも、はっきり言ってベトナム問題も、人種問題もあまり縁がなくて、更に予備知識なく見た私には「退屈」と言う感想がぴったりだったかもしれません。状況が判って見るなら、考えさせられる事も多かったのかもしれませんがねぇ。
「人種差別」
日本でも朝鮮人への(無意識な)差別はありますが、アメリカ程あからさまになっているかなぁ…いや、実際には凄くあるんですよ。私も日本で生まれ育った韓国籍の友人の車に乗っていたら、酒気帯びの一斉検問に当たったことがあります。それまで「すいませ〜ん。お手数をおかけしますが免許証を拝見できますか?」なんて言っていた警察官が、友人が韓国籍と知ると「なんだ。お前韓国人か。酒飲んでないか」と横柄な態度をとりはじめました。ええ、東京は豊島区の護国寺付近であった実話です。私も「バカ●ョン」と言う言葉を何気なく使う事があります。が、「●ョン」は朝鮮をさす言葉なんですよね。そうとは知らずに使っているとしても、当事者が嫌な顔をするのは当たり前の話ですし、それを差別と受け取るのも当たり前。日本の大きな流れとして(個人の問題ではなく)、欧米は自分たちより上、日本を除くアジア諸外国は自分たちより下と無意識に考えてしまうんじゃないかなぁ。本当は日本にも根強い人種差別はあるのです(関西の同和問題なんかも近い話ですよねぇ)。でも、多くの日本人は「自分たちは人種差別には無縁だ」と考えるのではないでしょうかねぇ。
アメリカでは、もともとが黒人を奴隷として輸入していただけに、今でも根強い差別意識がありますね。「南部に行けば」なんて話をする人もいますけれど、北部だって結構な差別はあるみたいです。

「ベトナム帰り」
第二次世界大戦が終結した後、朝鮮動乱やベトナム戦争が勃発し、ソ連とアメリカは他国を使っての代理戦争を激化させていくのですが、数年で収まった朝鮮動乱と比べ、ベトナムは長い戦争となり、アメリカではベトナムで戦う事の意義が不明確になって国内でも戦地でも「なぜ戦うのか」と言う疑問が「戦争反対」運動に変わっていきました。また、戦地では対ゲリラ戦で相手が兵隊の格好をしていないという神経を使う戦いだったため、精神に障害を抱える兵隊が続出しました。その兵隊が帰還しても、人とまともに付き合えないなどさまざまな障害を抱える事になった訳で、「人を見たらゲリラに見える」…これじゃあまともな社会生活はできないですよねぇ…

「家庭内暴力」
やっと日本人にも理解できる話題です。
こんな話題がてんこ盛りになっているのですが、3つのテーマの内2つは日本人(少なくとも私)には理解しがたいテーマの上、最後の「家庭内暴力」も「〜があった」と言われているだけという程度なので、こちらも「ふ〜ん」としか答えようがないのです。
そして、映画の冒頭にこの映画の結末を流してから回顧シーンとして映画が始まるのですが、その結末、これは何を言いたいんだろう。未だ答えがわかりません。

「重いテーマを静かに語る」そんな映画のように思えましたが如何でしょう。少なくともこの映画はもう少しだけ予備知識を持って見るべきだったかと思いました。そんな訳で予備知識を持たずに見た私には、限りなく星1つに近い、星2つでした。
あ、でも、大学教授が大学を追われたとき、これを小説にしないかと小説家のところへ行くのです。そしてそこから二人に友情が芽生え、小説家はこの二人の行方を見守るのですが、こういう人って好きだなぁ。そう思うから、この役がとてもうまく演じられていると思えて、それが印象に残りました。そう、暗い話なんだけど、二人だけの話ではなく、そういう脇の支えてくれる人が光る映画ではあると感じました。一応報告。


トラックバックさせていただいた所。(敬称略(?) 順不同 不具合があればご一報を)
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2005年05月24日

ラブ・アクチュアリー(DVD)


レンタルビデオ屋さんでビデオの釣り書きを読んで、面白そうと思って借りてみたのですが…

うーん、公式ページ(link)を見ると「19人が織り成すさまざまな愛の形」だそうで(なんで奇数なのかは見てのお楽しみ)、基本的にはさまざまな愛の形を紡ぐ珠玉の映画と銘打ちたいのでしょうけれど、何の情報もなしに見る私のスタイルでは、あまりにもさまざまなストーリーが入り組んでもてあましてしまいました。最後の方でこれまで出てきた人たちが勢ぞろいするんですけれど、「あれ?この人ってだれ?」「こんなのいたっけ?」そんな風になってしまいました。ストーリーを簡単にまとめようにもまとめ切れません。

この映画の後、テレビの娯楽番組で「芸能人が実際にやったロマンチックな演出」なんてやっていて、見るとはなしに見てしまったのですが、「二人だけの暗号(LOVE FOREVERを逆から書くだけ)を伝える」(幼稚で下らない。こんなのに引っかかる女がいるのか?)とか、「ホテルの窓にライトでメッセージを表示するとかラジオのDJに頼んでメッセージを読んでもらう」(金は無駄にかかるし、一般的じゃない)なんてため息が出るような与太話をしていました。この映画の結婚式のシーンで「こんな結婚式だったら本当にうれしいだろうなぁ」と感動しただけに、その与太話が本当に虚しい話として聞こえました。こんなのが芸能界を代表するプレイボーイ? 本当芸能界って薄っぺらですよねぇ…ま、芸能界なんてどうでも良いんですけれど、この映画の話の面白さが実感できる一幕ではありました。

映画の話に戻りますが、兎に角、一つ一つの話が面白いものも多いのですが、兎に角話が次々に入れ替わって、そのたびに頭をリセットするのが大変で、訳のわからないうちにまとまってきて大団円。私の頭はついていけません。先にも書いたようなすばらしい演出もあるし、それ以外にもいろいろ面白いところが満載なのに、それを楽しむより混乱しちゃっています。あと数回見たらこれは楽しい映画に変わるかもしれませんが、1回目だけを見た今の評価は星2つです。残念。近いうちにもう一度見てみたいですね。



ラブ・アクチュアリー公式ページ(link)


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11月20日 (2度目を見た感想)



posted by lunatic at 22:35| Comment(6) | TrackBack(6) | ☆☆★★★(びみょー) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月27日

ウーマン オン トップ(DVD)

違うDVDを借りたつもりでした。が、再生してみたら借りたつもりのないこの映画が…どこで間違ったんでしょ。でも、借りてしまったんですから見てみました。
この映画は何を目的にしているのかなぁ…欲目などは愛にかなわないって事を言いたいなら、それはそれでおもしろい感じでできて居るんですが、(言葉は悪いけど)バカ映画なのかシリアス映画なのか、お色気映画なのかコメディ映画なのかそれとも風刺映画なのかよく分からない…と悩んでいる内に少しずつ慣れてきて楽しめるんですけれど、中途半端なままに終っちゃった。

「ブラジルの片田舎に住むイザベラは幸せな結婚をしたつもりで居た。けれど、隣人と浮気をしてしまった夫に嫌気がさしてイザベラはアメリカへ。そこでテレビの料理番組を担当することになる。あれは出来心とイザベラを追いかけてアメリカに来た夫とドタバタ…」

確かにイザベラ役はきれいな人ですね。その彼女が浮気は許せないけど、でも都会の中で忘れてしまいたいけど夫のことがどうしても忘れきれないと言う感じを演じています。そして「都会人=女性の胸にのみ釘付けになり、出世とか人気という言葉に踊らされる人」「故郷の人=素朴でフィーリングを大切にして愛を大切にする人」と言う対比をされている感じがします。その辺りはちょっとした風刺という感じでおもしろいとは思いますし、BGMなど音楽はとても良い感じでした。が、ストーリーがねぇ…期待しちゃいけないんでしょうけれど、これならわざわざ時間を割いてみる価値があるかなぁ…と思っちゃいます。と言うことで冒頭にも書いたように星2つです。






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2005年04月25日

ボビー・フィッシャーを探して(DVD) 

チェスには全く興味がないので、ボビー・フィッシャーとやらが実在なのかどうかすら判らないし、どんな凄い人なのかも判らないので、冒頭は何がなんだか…でも、途中からチェスの才能がある子供とその親の様々な心理描写がイライラするくらい良く書かれていました。

子供ってつい親の言動などを気にしてストレスをためていったりするものなんですよね。その辺りがうまく書けていたように思います。でも、出だしの不透明さが響いて星2つといたします。





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2005年04月21日

ニュー シネマ パラダイス(DVD)

今日3本目の映画です。

今日の1本目に見た「ドライビング Miss デイジー」と大きな意味でストーリーがかぶるので、ちょっと見る順番として評価は損をしているかもしれません。

「教会が上映するキスシーンなどを抜いた映画以外娯楽のない平和なイタリアの片田舎の町で映画上映技師アルフレードと小生意気なトトとの交流が始まり、戦争で父を失ったトトはアルフレードを父親のように慕う。大きくなって出会った美しい女性に一目ぼれをするが、彼女の親は大反対。トトは兵役に、彼女は大学へ。この恋の行方は・・・」

主人公トトの半生を、映画と恋愛を軸に描いている訳ですけれど、兎に角上映時間が長すぎます。この映画こんなに時間をかける必要があったのでしょうか。ただ、娯楽のない時代の娯楽のない町で如何に映画が愛されていたか、またこれぞイタリアの血という感じの皆で感情移入をして映画を見る姿など、映画を愛していますという風景がそこここにありましたね。そして映画の中で上映される映画も、映画ファンの人が見たら判るものなの名のでしょうね。私は自分がLDで持っている「略奪された7人の花嫁」くらいしかわかりませんでしたが…アルフレードがトトの為にと取った行動についても、それは人間として正しかったのだろうかと私は疑問に思います。が、「○○の為」と信じて自己満足な行為をするって言うのは誰しもがやってしまう間違った行為なのかもしれませんねぇ。

兎に角時間が長すぎて間延びして全体が呆けてしまいましたので星は2つです。
私が見たのは「完全オリジナル版」の方でした。これって劇場版の方だったらもっと小気味よくまとまっていたのでしょうね。多分そちらなら評価はもっとあがっていたと思います。








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アレックス(DVD)

棚から適当に目に付いたこのDVDを借りてみました。最初の30分くらいはもう止めて見ることをやめようかと何度も思いました。「メメント」の様に終わりから細切れに前へ遡る方法を取っていて、最後から流しているので当然と言えば当然なのですが、訳の分からないまま結末へ向かって騒がしいやりとりと目や頭が痛くなる様なカメラワーク、そして残虐シーンへ続きます。「この映画はいったい何なんだ」と思っていると少し時間が遡って、「そうかこれはメメントと同じ手法なのね」と気付きます。(私にはメメントとこの映画とどちらが先に制作したのか判らないのですが、私の中ではメメントの方を先に見たのでこの表現とさせていただきました)それでもそのシーンを含む最初の方は本当に予備知識を全く持たないで見る私には辛いものでした。その後、それを我慢してみているに連れ、なぜそこまで残虐な行為があったのか、なぜそのような興奮状態だったのか等が明らかになっていくのですが、これを「若手新新監督の芸術」とか「ベテラン監督の新しい挑戦」みたいな誉め言葉にはして欲しくないなぁと言うのがこの映画を見た感想です。もしかして、他の作品を見たら「この監督は凄い」と思うのかもしれませんが、この映画を1つだけ見た時点では、ちょっと過激すぎて辛い部分が多かったです。そんなに長い映画ではないと思うのですが、かなり疲れました。

「恋人のアレックスをレイプされ、復讐に萌えるマルキュス。その二人の愛情と、レイプ犯への憎悪を描いた映画」…ストーリーが前後逆転しているため、導入部すら説明として書けないので、ネタバレをしないようにするにはストーリー説明はこの程度ですね。元々18歳未満は駄目よのR18指定ですが、残虐シーンが駄目という方は見ない方が良さそうです。また、レイプシーンなども迫真に迫った演技ですし、男性の性器って今はあんなに隠さなくても良くなったんですか?わたしゃびっくりしましたよってな感じでしたので、そう言うのも見たくないって人にはお勧めしません。

出だしは本当滅茶苦茶で見るのが辛いのですがレイプの前後からは人間関係がそれなりにしっかり描かれていて、正直この映画は普通に最初から最後に向かった方が良い映画だったんじゃないかなぁと思いました。多分そうであれば私は素直にこの映画に入り込めて評価はあがったと思います。でも、この通りなので星2つです。本当は1つと思ったんですけれど、後半は結構良かったのでこの評価にします。
posted by lunatic at 11:50| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆☆★★★(びみょー) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月11日

コール(DVD)

子供を誘拐するグループを描く映画ですが、ちょっと不満が残りました。

ストーリーは「ある医師が出張で出かけたその時、家に誘拐犯が侵入し幼児を連れ去る。そしてもう一人が家に残って妻を、もう一人が出張先のホテルで夫を人質として、それぞれが30分ごとに子供を預かる犯人に携帯電話で連絡をしなければ子供が殺される。その為にそばにいる犯人に手出しができない。そんな完璧な誘拐だったはずなのに、誘拐した子供は実は重度のぜんそく持ちだった事から歯車が狂い始めていく。」という感じですね。

この物語の冒頭で4件目の誘拐が成功に終ります。そして物語は半年後、5件目の誘拐が始る訳ですが、この誘拐がとても中途半端でした。それぞれを人質にしているから人質が逃げる心配も、逆襲する心配もない。そして今までの誘拐では妻についた男は妻と、夫についた女は夫とセックスを楽しんでいた様です。それはそれで良いと思うのです。それが犯人の楽しみだというならそうなのでしょう。でも、この5件目の誘拐に限っては目的がぶれて中途半端になり、この誘拐は何のために行われたのか、なぜターゲットに選ばれたのか、どこで趣旨が変わったのか、全く理解出来ない内にドラマが急展開していきます。
ドラマのつながりを全く無視して途中途中のプロットを拾って細切れをつなぎ合わせたら、それで1つのドラマになるのですが、残念ながら細切れではなく連続で映画を見続けているとそのつながりが全く不自然で、「なんで?」「どうして?」「変!」というストーリー展開になってしまう様に感じましたし誘拐犯のそれぞれのキャラクターも中途半端を感じました。でも、子供を誘拐された母親の役、真に迫った演技だったと思います(演技と言うよりこの辺りは脚本が良かったのかもしれませんが)。

途中からとってつけた様なプロットは無しにして、「楽して身代金を取り、一夜のセックスを楽しみ、それを相手に伝えて夫婦の心に深い傷を負わせる事に喜びを感じるエリートにコンプレックスをもつ異常者がリーダーの誘拐劇」とでもしてくれた方が納得のいく映画だったと思います。そんな徹底したストーリーだったら星4つは行ったと思いますが、残念ながらその中途半端さ加減から星は2つです。





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posted by lunatic at 22:12| Comment(4) | TrackBack(10) | ☆☆★★★(びみょー) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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