2009年12月17日

パブリック・エネミーズ

 1930年代の大恐慌時代のアメリカ、銀行強盗を生業とするジョン・デリンジャーは「青春」を謳歌していた。ある時、魅力的な女性ビリー・フレシェットに出会い、お互いに惹かれ合う。時を前後して、FBIはこの無法状態を打破すべく対策を講じ始める。その最初の目標はジョン・デリンジャー…FBIから指名手配され、更にはシンジケートからもはみ出し始めたジョン・デリンジャーとビリー・フレシェットの運命は…

 映画は大画面で、迫力はありました。でも、感想を聞かれると「ふ〜ん」しか出てきません。私は例によって例のごとくですが、この映画については何の情報も仕入れていませんので、とんちんか〜んな事をいっているかもしれませんが、「明日に向かって撃て」と似たようなストーリーですね。で、どうも実話がモデルのようですが、何を言いたかったのか、何を訴えたかったのか、私にはわかりませんでした。アメリカではジョン・デリンジャーと言うのは有名な人なんでしょうかね。ギャングの生きざまを観て格好良いと思う人には面白い映画かもしれませんが、私には何をどう評価して良いやら分かりませんでした。そう、時間の無駄だったかなと言う感じです。残念

オフィシャルサイト:http://www.public-enemy1.com/
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宇宙戦艦ヤマト 復活篇

 結論から言うと、「ちょーウルトラスーパー駄作DX」ですね。昔のヤマトを懐かしいと思う人には多少見る価値を認められても、これ1本なら見る価値はないでしょう。

 この映画について、キーワードは「小学生」「特攻讃歌」ですかね。兎に角、ストーリーが稚拙で小学生の作文の方がまだ面白いです。小学生並みの知能の阿呆がない頭で絞ったストーリーは、目的に必然性がなく、入場料100円でも初日から客がいないような超マイナー劇団のヘタクソお芝居と演出は全く一緒。出てくる新しいキャラは何をターゲットにしたのか、劇から浮いていますし、古いキャラは昔のファンにだけわかれば良いや的会話しかしない(大体、今回のヤマトは松本零士さんと関係ないなら、ミーくんなんて出す必要ないじゃん)。それだけでも「なんじゃこりゃあ」なのに、ストーリーは意味もなく特攻していく人を讚美し、ご都合主義というにはあまりにも稚拙で強引なストーリーを無理やり展開していく無能さ。

 私は昔のヤマトを見ていたクチですから(とは言っても、最後の方は「もう、いい加減にしやがれ。いつまで引きずるつもりなんだ」と呆れていたのですけれどね)、今回は見たくない気持ちも強かったのですが、まぁ最後に1回だまされてみようと観てみたのです。結果、騙されたと言うか、こんな程度のもので金をとろうって、本当に日本の映画界って映画を何だと思っているんだろうなと怒りがこみ上げてきた次第。それも、これで終りだと思っていたら、これは第1部だそうで、またここからこんなくだらない映画をまだ作るつもりみたいですね。どうか、今回の映画が大コケして、今後の企画がお蔵入りすることを心の底から望みます。

昔ファンだった者としては、音楽など懐かしいものもあったので、星1つと言いたい部分もあるのですが、そういう昔の思い出は無関係にこの映画だけの評価を考えたら、とてもじゃないけど星が「いくつ?」なんて言える物じゃないですね。顔を洗って出直していらっしゃい。ってなもんです。

あまりにも不出来で不憫なので、オフィシャルサイトなどへのリンクはお断りさせていただきます。見たければ「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」で検索すれば出てくるでしょう。

もう、この映画の続編は絶対に見ません…余程のことがない限り…
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2009年12月09日

理想の彼氏

 40歳2人の子持ちのサンディは、ある日夫の浮気を知って離婚。NYへ引越してきた。アラムは25歳、一度結婚はしたけれど兄貴と呼ぶ男に妻を寝取られ、別居中。離婚すると妻は国外追放となるため、離婚できない優しい(?)男。

 まだ人生半ばだからと、半ば強引に友人が勧める男とデートをしてもピンとこないというより疲れてしまうサンディと、ひょんなことから知り合い、子守のアルバイトをするようになったアラムとのラブストーリー…

 今まで、この手の映画で一番楽しい思いをしたのは、ラブ・アクチュアリーという映画でしたが、これからはこの映画が私の中でのNo.1となります。

 強烈な起承転結がある訳ではなく、40歳という微妙な年齢のシングルマザーと、年齢差だけを言えば親子とも言える隔たりがあるんだけど、その女性を好きでたまらない男性の心理描写もとても良く出来ていましたし、兎に角、あちこちに面白いエピソードが多くて、感動して笑ってあっという間に時間が過ぎてしまいました。そして、最後のシーン、私は本当に好きだなぁ…

 そして、アラムの父親役がアート・ガーファンクルだったのがびっくりでした。最初は「あれ?」と思い、声が似ている、顔もそっくり…でも、そんなはずないよなぁと思い続けてみていたのですが、エンドロールを見たらしっかり「Art Garfunkel」と記されていました。

 友人に「この映画にはとてもびっくりする人が出ているよ」と教えたところ、見たいけど、チャンスは今日の夜しかないという話になり、実はこの映画は今日1日で2回観たんですよ。で、友人に「わかった?」と聞いたら、映画のはじめに、主な出演者のロールでしっかり名前が出ていたのだそうです。私はそういう部分はスルーしちゃっていたので気付かなかった。1日に2回観ても、2回目もしっかり楽しめました。

 幸せな結婚をしている人、それを望んでいる人、それを傍観したい人には特にお勧めの映画です。

 ちなみに私は、アマゾンでDVDの予約をしてしまいました。

オフィシャルサイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/therebound/

posted by lunatic at 14:30| Comment(1) | TrackBack(0) | ☆☆☆☆☆(さいこー!!) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

伊豆の踊子

 先々週に引き続き、吉永小百合さん主演の映画を見てきました。

 実は、いろいろな女優さんがいろいろな時代に映画化している「伊豆の踊子」ですが、私が観たのは今回が初めてです。どんなストーリーなのかなとワクワクして見に行ったのですが、なんとなく中途半端に終わってしまいました。

 まぁ、元は川端康成さんの小説、バンカラなんて死語のような言葉がまかり通る時代の純文学ですから、ストーリーはこれが順当なのでしょうね…と後から納得しました。

 兎にも角にも、昔は男尊女卑が普通で、更には「踊り子風情が、学士様と付き合うなんぞ」という言葉が普通の時代。そんな中での仄かな恋心も、その時代背景もよく描かれていました。多分、今この映画を撮っても時代背景の泥臭さはもう表現できないんじゃないかな。そう、泥臭さは黒澤さんの「七人の侍」にも通じるところがありますね。

 この映画、山口百恵さんや美空ひばりさんもやっていましたよね。時代によってどんな解釈になるのか興味が湧いてきました。




2009年11月28日

いつでも夢を

 言わずと知れた、吉永小百合さんと橋幸夫さんが競演した青春映画のようなもの…

 ぴかちゃんこと三原ひかる(吉永小百合)は、准看護婦として働く人気者。ぴかちゃんと夜学で同級生の木村勝利(浜田光夫)、工場へ出入りするトラック運転手の岩下留次(橋幸夫)が恋心を織り交ぜて、当時らしい青春を映像化した感じですね。

 東京タワーは出来ているけれど、自動車はまだノックダウン生産の自動車も入り交じっているし、まだ下町の道路は未舗装、工場の排煙と自動車の排気ガスで、既に東京はスモッグに覆われているような映像です。同じ東京でも都心部と違って工場が建ち並び、工員がきつい労働条件の中で体をこわしながら安月給に甘んじている。そんな時代背景の中で、映画自体もアメリカのミュージカル映画を意識したような構成で、吉永小百合さんの美しさにうっとりしつつ、あっという間に時間が流れていきます。主題歌や挿入歌も、個人的にはとても好きな歌というか記憶に残っている歌なのです。

 上映期間は1週間で、毎日1回しか上映しないようですが、もう一度見に来ようかな…そんな風に思ってしまう、懐かしい映画でした。

 100人くらい入る劇場に、観客は20人いたでしょうか。全員が当時が青春時代だった(?)50代後半〜60代に見受けられました。懐かしいって気持ちの人が客になるんでしょうね。できれば、こういう映画で席が埋まって、名画座がもっと繁盛してくれると嬉しいんですけれどね。
posted by lunatic at 12:30| Comment(2) | TrackBack(0) | ☆☆☆☆★(おもろい) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月25日

THIS IS IT

今更説明するまでもない、マイケル・ジャクソンさんのコンサート・リハーサルを記録した映像。ディレクタはこのコンサートのクリエイティブ・パートナーのケニー・オルテガさん。

まず、これは映画であって映画じゃないですね。そして、マイケル・ジャクソンさんに対して私ごときが批評を出来る筈がありません。ただただ感動してスクリーンを見つめるばかりでした。

カルピスか何かの宣伝で流れたジャクソン5のCMは未だ覚えております。その時からスリラーの辺りまで、如何にも黒人という顔立ちだったのが、どんどん顔の形が変わって、色も変わって、悪く言えば化け物のようになって、宗教からも否定され、もう悪魔に魂を売り渡したのかと思った事もありました。黒人のコンプレックス(?)なのか、白人へのあこがれなのか…一体この人は何を考えて居るんだ?と思って離れていましたが、改めて見ると、そんな事は歌にも踊りにも全く関係のないことですね。また、氏が亡くなってから様々な番組で、それらは父親からの離反であるようなことも並べ立てられていました。ま、それは本当にどうでも良いことですが…

兎に角、ジャクソン5からの歌のうまさもそうですし、スリラーをはじめとする一連の歌で、歌のあり方を方向付けた事は間違いありません。マイケル・ジャクソンさんが残した礎はあまりにも大きく、その上に築いた山はあまりにも高いものだと思います。

リハーサルの中で、如何にコンサートをつくって行くか、競演している人をどうやって光らせるか、様々なところに目を光らせ仕上げていく様は、やはり天才なんだなぁと実感し、あっという間に2時間が経過したのでした。素晴らしいドキュメンタリーでした。
posted by lunatic at 21:00| Comment(2) | TrackBack(0) | ☆☆☆☆☆(さいこー!!) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月31日

オリヲン座からの招待状(TV)

「突然ではございますが、昭和25年の開館以来…」と一通の映画館の閉館挨拶とともに、招待状がある夫婦の下に送り届けられる。昭和32年、無一文で映画館に押しかけで弟子となった留吉が一人前になる頃、館主である松蔵が病に倒れる。周囲の人は無責任にも、留吉が松蔵の妻トヨを寝取ったなどとうわさを流したり、テレビの時代が始まり映画産業の斜陽が始まるなど時代は映画に背を向け始める。そんな中、留吉とトヨは…そして、子供の頃をこの映画館で過ごした夫婦は…

一言で言うと、「こんな映画を作れる人が居るなら、まだ邦画も期待できる」…そんな風に感じた映画でした。

兎に角、映画への愛情に満ち溢れていますね。それは脚本にも、構図にも、そして俳優さんの演技にも現れていて、本当に「見入って」しまいました。特に宮沢りえさんの演技は図抜けている感じです。ある意味ちょっと感動しちゃいましたよ。

多少は無理っぽい設定もありますが、全体のできのよさに比べたら瑣末なことです。この映画はとてもよかった。また見たいし、金を払う価値があります。多分、私が今までに見た邦画の中では1番か2番のできでしょう。そういう評価だけしておきます。



公式ページ:http://www.orionza-movie.jp/
posted by lunatic at 20:55| Comment(4) | TrackBack(0) | ☆☆☆☆★(おもろい) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハンサムスーツ(TV)

不細工なことを除けば、性格良し、料理もうまくて、母の後を継いだお店も繁盛させている大木琢朗。その店に、昔父親と来た時、食い逃げの男にやさしく接する琢朗をみて(不細工とは無関係に)憧れを持つ美女寛子さんがアルバイトにやってきた。ある時、寛子さんに告白して振られた琢朗は、友人の結婚式用にスーツを買うために訪れた店で、着るだけでハンサムになれるというハンサムスーツを勧められる。それを着た琢朗は超ハンサムになり、あっという間に時の人となる。その頃、お店にはとても人柄はいいけど超不細工のアルバイト本江さんがはいる。美人に囲まれ夢のようなハンサム生活と、平凡ではあるけれど小さな幸せのある不細工生活、果たしてどちらが…

芸人さんも、俳優さんも結構贅沢に使った映画ですね。ストーリーは単純ですが、結構面白く見ることができました。

悪く言えば、最初から最後が見通せる見通しの良い、ひねりのないストーリーですけれど、水戸黄門だと思えばそれも気になりません。

伊武 雅刀さんの壊れっぷりもいつものようですが、谷原 章介さんの壊れっぷりには頭が下がる思いでした。

私個人としては、「金を払わず、テレビで見られるようになったら見よう」と思っていたのですが、その評価はちょっと過小でした。うん、この映画なら、レンタルビデオかレイトショーなどで安い値段になった映画館で見る価値はあったかもしれません。うん、見て後悔しなかったというだけでも、この映画には価値があると思います。←私の邦画への評価ではかなりのほめ言葉だと思います。



公式ページ:http://www.handsome-suits.com/

2009年08月19日

サーフズアップ(TV)

南極のシバレルタウンに住むコディは、幼い頃に出会った伝説のサーファー、ビッグZ(ジー)に憧れサーフィンを始める。ある日、ペングーアイランドで開催されるサーフィンの世界大会へのスカウトを受け、出場することに。大会直前に、大会9連覇のタンクとサーフィンで勝負をすることになり、敗れたコディはライフガードのラニに助けられ、森の奥に住むギークと知り合う。そして…

この手のアニメにありがちなメッセージをわざとらしく押し込めたアニメです。コディはオスのペンギンとしては半人前というか変わり者。「男なら卵を抱いて一人前よ」というのに、サーフィンばかりしているのです。

そんな変わり者でも夢を諦めなければ実現できるよ…ひねくれた人が見たら「反吐が出そう」というであろうわざとらしい設定ですね。まぁそれでも映像の美しさやテンポの軽快さで見ごたえのある映画になっています。

実はこの映画を見るのは2度目です。前回は途中からだったし、なによりも吹き替えだったので、今回字幕版を見たかったんです。結果として、やはり字幕版の方が良い…というか吹き替え版の方の質が悪すぎます。確かに吹き替え版の方がせりふが多く理解しやすい部分もあるかもしれませんが、本来の役の声とまったく違う声でやられてしまうとイメージが全然違うものになってしまうんですよね。

兎に角、何も考えずに楽しく見ることはできました。でも、やっぱり「これ!」と言うものがないので、評価は低めです。
posted by lunatic at 16:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆☆★★★(びみょー) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月18日

沈黙のステルス(TV)

アメリカ空軍が試作した不可視装置を実装した戦闘機X77が盗まれ、テロリストの手に渡った。テロリストは細菌を積んだミサイルを載せ、アメリカとヨーロッパに打ち込む。それを阻止できる人間は世界中にただ一人…

タイトルを見て気付くべきだったんですが、一連の「沈黙の〜」シリーズの映画だったんですね。ジョナサン・シーガル…じゃないスティーブン・セカールが出てきた途端、嫌な予感がしたんですよ。でも、乗りかかった船ですから、一応見ていたんですけれどね、まぁこれが図ったように相変わらずのワンパターンで、セガールさんのアクションも一番良い表現で「ドタバタ」って言うところでしょうか。

水戸黄門を見たと思えば、破綻なく楽しめる映画なのですけれど、新鮮味には欠けますわね。ごみとは言いませんし、一応時間つぶしにはなりましたが、それだけでした。
posted by lunatic at 16:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆★★★★(おもろない) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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